【先週読まれた人気記事】有働由美子「今夜は私がお前たちと一緒だよ」石田ゆり子とともに、ミルクが飲めない赤ちゃん犬の命を救うべく夜を徹した作業に臨む
2025.4.19 11:50その後のミルクあげでも、アラレちゃんは哺乳瓶への違和感が拭えないのか、思うようにミルクを飲むことができない。そのまま時間は流れ、夜になったところで、石田は仕事へ、有働は、赤ちゃん犬たちのいる部屋で泊まり込むことに。
「クーンクーン」とか細く鳴く赤ちゃん犬たちに、有働は「不安だろうが、今夜は私がお前たちと一緒だよ」と声をかけ、赤ちゃん犬を寝かしつけながら自らも束の間の仮眠をした。
午前0時のミルクあげの時間。ミルクあげの体勢にも少しずつ慣れてきた有働。アラレちゃんもついに、集中して哺乳瓶からミルクを飲めるように。初めて目標だった40グラムのミルクを飲み切った際には、きょうだいのなかで唯一600グラム台だった体重も、大台の700グラムを突破した。

ミルクを飲み終え、そのまま眠りについたアラレちゃんの姿に、有働は「わかりやすくお腹いっぱいになったら寝るんですね、人間もこうあるべきやな」と口にしていた。
だんだんとミルクを飲めるようになってきたアラレちゃんに、「しっかり大きくなるんだよ」と声をかけていた有働だったが、その願いが翌朝8時のミルクあげの直後ついにかなう。
ミルクを飲み終えたアラレちゃんは、初めて4本の足で立ち上がるとよちよち歩きに成功。喜んだ有働は、赤ちゃん犬を心配していた石田にも連絡を取り、アラレちゃんたちの成長を分かちあった。
こうして2人のボランティア活動は無事に終了。そして2人の活動から2週間が経過したころには、アラレちゃんはきょうだいたちとじゃれあって部屋の中を駆け回れるまでに成長した。


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写真提供:(C)日テレ
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