志尊淳&岸井ゆきの主演『恋は闇』まさかのラストに震撼(しんかん)!全く予想外の恋愛ミステリーに早くも考察続々「ただの甘さじゃ終わらなそう」
2025.4.18 17:55翌日、百合子の家の近所で取材していた万琴は浩暉と鉢合わせする。仕方なく一緒に取材していると…百合子が過去に極貧だった家庭のためにキャバクラで働いていたという意外な事実が判明する。変な憶測を招きかねないため報道しないつもりの万琴だったが、浩暉は違うようで2人の意見は対立するのだった。翌朝、万琴は百合子の過去には触れずに放送を終えるが、ネット上には浩暉の記事が。それは家族のためにキャバクラに勤めてまで頑張ってきた彼女の尊い命を奪った犯人を責め、早期の事件解決を望む内容だった。
キャバ嬢だった過去は被害者にとってマイナスだと思った万琴に対し、浩暉はキャバ嬢だったことを使って世間の同情を買ったのだ。野田に叱られた万琴は返す言葉がなく…。その晩、万琴は浩暉を公園に呼び出し、自分の視野が狭かったことを認めるのだった。桜の木の下、ベンチに座って缶ビールを開ける2人。
万琴には高校3年の時、下校途中に目の前で、親友の内海向葵(森田望智)がストーカーに刺されるという過去があった。その時の経験から、被害者側の気持ちに寄り添える報道記者になりたいと話す万琴。すると浩暉は「真実って難しいよ。誰かに重心が寄っていると、見えなくなるものがある」と意味深な言葉を返して…。
