グルメすぎる九重部屋が大阪場所に向けて決起集会 絶品アンコウ鍋と超豪華刺盛りに力士たちが舌鼓
2025.4.18 12:40
4月14日放送の『有吉ゼミ』は、“角界一グルメな相撲部屋”といわれる九重部屋の大阪場所に密着。決起集会では、ちゃんこ長・千代青梅が魚料理に腕をふるった。

千代青梅と副ちゃんこ長・千代雷山が、まずは鮮魚店で魚の仕入れ。関西最大規模の水槽設備を誇る『活魚センター大昌』で、アンコウ、シマアジ、タイ、ブリ、タコを購入。重量は合計15kg。合宿所に戻ったら、まずはアンコウをさばいていく。「口以外は全部食べられる」といわれるアンコウ。ぬめりが強くまな板でさばきにくいため、“吊(つ)るし切り”という方法で処理する。慣れた手つきの千代青梅、わずか10分で部位の切り分けが完了した。
アンコウといえば定番のおつまみが“あん肝”。生の肝を5cm間隔でカットし、ラップにくるんで湯煎する。ポン酢も千代青梅の自家製。かつおだしと白だしをベースに、酢としょう油を1対1の割合で加え、酒とみりんを少々。酢としょう油5に対して酒とみりん1が黄金比だという。仕上げにレモン果汁を加えれば、爽やか風味の特製ポン酢が完成。これを10分湯煎したあん肝にかける。

さばいたアンコウは王道のアンコウ鍋に。千代青梅は「アンコウって全体的にコラーゲン(が豊富)。体にも良い。休場明けのお相撲さんもいますし、少しでも力が出るように」と力士たちを気にかける。アンコウの身は湯通ししたあと水で洗ってぬめりを取る。こうすることで身が締まり、うまみが凝縮されるという。これを和風だしの鍋に。湯引きしたアンコウの身やヒレなど5kgを鍋に投入。油揚げ、ネギ、しいたけなどのキノコ類、白菜、水菜を加えて、合計20kgのアンコウ鍋が完成。
1 2