加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)主演ショートドラマ『職場ギャンブラー』メインキャスト&キービジュアル公開!
2025.4.17 06:00
セントチヒロ・チッチ(“楽器を持たないパンクバンド”「BiSH」のメンバー)として活躍し、グループ解散後は俳優業に精力的に挑戦している加藤千尋が主人公を演じる本格縦型ショートドラマ「職場ギャンブラー」(1話1分~数分/50話予定)の配信が4月30日からショートドラマアプリ「UniReel」(ユニリール)にてスタートする。同作は、おとなしくて真面目な総務部の浅沼加奈子(加藤)が突然始まった社員同士のボーナスを賭けた“生き残りギャンブルバトル”に心理戦で挑む様子を描く。
この度、加藤をはじめ佐久間祥朗、石川恋、中川晴樹(ヨーロッパ企画)、ネコニスズ ヤマゲン、岩崎う大が出演することが発表された。併せて、メインキャストをトランプのカードの絵札に見立てたキービジュアルが公開。

キービジュアルの中心にいるのはクイーンの加藤で白のシャツというオフィススタイル。隣では同じくクイーンの石川が不敵な笑みを浮かべている。ジャックの佐久間と中川は上下逆さまで、キングの岩崎は腕を組んで正面を見据えている。ネクタイを締めたキングのヤマゲンは「いかにも」と言いたくなるような強面の中堅者。“生き残りギャンブルバトル”に翻弄され、そして引き返せないところまでのめり込んでいく社員たちを表現しているかのよう。
◆出演者コメント
【浅沼加奈子役 加藤千尋】
大企業の総務部に勤める。誰よりも真面目に働いてきた。

──オファーを受けたときの心境を教えてください
台本を読ませていただいて、職場でただギャンブルをするわけではなく、それぞれに人間ドラマがあり、その中で翻弄される加奈子や周りの人たちの変化も見ていたくなる作品だなと思いました。初めての連続ドラマの主演を任せていただき気の引き締まる思いでした。
──加奈子のどんなところに注目してほしいですか?
内気な彼女が様々な同僚とどのように戦ってどう成長いくのか、優しさの中にもどこか強い意志が見える加奈子の存在の成長を見守って欲しいなと思います。そして、個性的なキャラクター達に注目して欲しいです!
──「心理戦」を演じるにあたり気を付けたことを教えてください
台詞意外の無言の中にある心情の変化を表現することが難しくもあり、大事にしていました。
──撮影で印象に残ったエピソードを教えてください
カメラワークや照明、監督の個性も活かされた撮影のしかたが印象的でした。毎日クリエイティブな皆さんを見て刺激を受けて、照明さんのお手伝いをちょっぴりさせてもらったりする時間も楽しかったです。
──本作の見どころを教えてください
“ギャンブル”のなかで繰り広げられるぎょっとする心理戦と人間らしい一面の変化に注目してほしいです。個性的なキャラクター達にクスッとしたりドキッをもらえます。
──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします
縦型ドラマなのでお家以外でも見やすい作品だと思います。出勤時間や帰り道、そして生活の同僚のような作品になれますように。一緒にギャンブル楽しんでください!
【ウルフ役 佐久間祥朗】
特殊能力をもつ清掃員。

──オファーを受けたときの心境を教えてください
普段テレビや作品などでお目にかかる方達と、どの様に自分が関われるかを考えていました。とにかくそれだけで頭が一杯でした。
──ご自身が演じるキャラクターのどんなところに注目してほしいですか?
謎が多く、時折り何を考えているか分からない言動と行動するシーンが見受けられる所です。
──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします
愛のある共演者さん、スタッフさんと共に作り上げた作品になります。是非ご覧下さい。
【桜井玲子役 石川恋】
⾊気がある女性社員。⾃分のことしか考えていない。

──オファーを受けたときの心境を教えてください
SNSを見ていると縦型ショートドラマが流れてくることが多く、最近さらに需要が高まっているのを感じていましたし、自分自身いつもついつい見入ってしまうのでとても興味がありました。
──脚本を読んだときの感想を教えてください
職場にある物でこんなに多種多様なギャンブルを作れるんだ!と驚きました。
非現実的なお話ではありますが、最初は消極的だった加奈子が、物語が進むに連れて「ギャンブラー」になっていくさまはとてもリアルで興味深かったです。欲望にまみれ、ギャンブルに負けクビになっていく社員たちのことを思うと、堅実に生きるのが一番だと改めて思わされました。
──玲子のどんなところに注目してほしいですか?
自分のことしか考えない玲子ですが演じるにあたり気を付けたことを教えてください。
玲子は加奈子が一番最初にギャンブルで戦う相手ですし、今回は癖のあるキャラクターばかりが登場するので、登場から強いインパクトを残せたらと思いました。
周りを見下す嫌な女性を思いっきり演じたので、イラっとするかもしれませんが、、そこは注目してもらいたいポイントです!
──撮影で印象に残ったエピソードを教えてください
縦型ショートドラマということで、画角が限られている中でも視聴者を飽きさせない工夫がところどころに散りばめられていたのが印象的でした。今まで見たことのないカメラを使っていたり、細かいカットでも照明や演者の動き一つ一つをこだわって撮影していたので、それらがどのようにつながっているのか私自身もとても楽しみにしています。
──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします
少し何かを手に入れると、もっともっとと欲張りになってしまう。一発逆転を狙えるのもギャンブルだからこそ。あるもので満足できたら平和でいられるのに、あれもこれもと欲しがってしまうのが人間のダメなところかもしれません。ギャンブルを通して炙り出されていく、欲望のぶつかり合いをどうぞお楽しみに。
【田原雄三役 中川晴樹(ヨーロッパ企画)】
家で⼀⽇中ユーチューブを⾒ているリモート窓際社員。

──オファーを受けたときの心境を教えてください
実は、浅沼加奈子役の加藤千尋さんは、BiSHのセントチヒロ・チッチを名乗っていた時代からの推しで、僕にとっては神様みたいな方でして、一緒にお芝居をするなんて恐れ多すぎる!と震えていたら、僕はリモートでギャンブルに参加する役で、加藤さんとは会わずに撮影と聞き、ホッとすると同時にガッカリもしました。
──ご自身が演じるキャラクターのどんなところに注目してほしいですか?
めちゃくちゃクズな役なんですけど、ポップなクズにしたくて、思い切り振り切って演じました。
──撮影で印象に残ったエピソードを教えてください
猫が全然懐いてくれなくて、かなりドキドキしました。多分僕が犬派なのがバレてました。
──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします
ハチャメチャ作品です。「なんでや!」とツッコミながら、観て下さい!
【黒沢浩平役 ネコニスズ(ヤマゲン)】
優秀な社員。男⼥差別が激しい

──オファーを受けたときの心境を教えてください
お芝居の仕事のオファーは純粋にうれしかったです。
実は僕は6つ下に双子の弟がいまして、そいつらが映画監督と俳優をやっているんです。兄弟3人で一緒にFUTANOGOというチームで映像作品作ったりしるので、弟達とやって来たことを思いっきりかますぞ!!って気持ちでした。
──ご自身が演じるキャラクターのどんなところに注目してほしいですか?
今の時代にはなかなかいない、ステレオタイプの嫌な関西人なんですけど、不本意ですがやりやすかったです。いやらしい笑い方を見て欲しいです。
──撮影で印象に残ったエピソードを教えてください
チッチさんの髪の匂いを嗅ぐシーンで僕がチッチさんになかなか詰め寄れず、監督に何度も「もっと近寄って!」と言われました。近寄って匂いをかいでいる顔がガラスに反射して見えたんですが、めちゃくちゃキモい顔してました。
──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします
縦型ショートドラマという新しいジャンルで、このような作品に参加できたことをうれしく思ってます。感想はじゃんじゃんSNSで発信してほしいです!その感想を見たいです!宜しくお願いします!
【橋本正義役 岩崎う大(かもめんたる)】
社⻑。イカれている。

──オファーを受けたときの心境を教えてください
めちゃくちゃな社長の役ということだったので、おもしろそうだと思いました。
──ご自身が演じるキャラクターのどんなところに注目してほしいですか?
生物として強いところに注目してほしいです。
──撮影で印象に残ったエピソードを教えてください
小道具のサラミが今まで食べたサラミで一番おいしかった。
──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします
とにかくクレイジーな作品なので、お楽しみに!
◆監督・津野励⽊コメント全文
泣かせなし!社会派メッセージなし!不倫愛憎劇もなし!
これは「純粋なバカバカしさ」のみで正面突破する変化球ショートドラマ!
脚本のブッ飛んだ設定に「どういうこと?」や「んなわけあるかい!」をマシマシでブチ込んだ「え?いま何が起こったの?ちょっと巻き戻して確認していい?」系闇鍋ギャンブル・バトルの開幕です!
本格縦型ショートドラマ「職場ギャンブラー」
<あらすじ>
総務部の浅沼加奈子(加藤千尋)が重い病を患う父親を「次のボーナスで最後に旅行に連れて行ってあげたい」と同じ会社の清掃員・ウルフ(佐久間祥朗)に打ち明けると、突然、競争を生き抜いた者だけが会社には必要と信じる社長・橋本正義(岩崎う大「かもめんたる」)の声で「これからゲームを始めます」とのアナウンスが社内に流れる。全社員が強制参加のボーナスを賭けたギャンブルバトルが始まり、ボーナスの残高が「0」になると強制的に会社をクビになってしまうルールも。職場は勝てば相手のボーナスが自分の懐に入ることに目がくらんだ獣たちの戦場と化した。おとなしい性格の加奈子はたじろいでしまうが、母親から大金があれば父親の病気を治せるかもしれないとの知らせが入る。
<出演者>
加藤千尋、佐久間祥朗、石川恋、中川晴樹(ヨーロッパ企画) 、ネコニスズ(ヤマゲン)、 岩崎う大(かもめんたる)
<監督>津野励⽊
<脚本>當銘啓太
<企画・プロデューサー>熊田泰祐
<プロデューサー>山﨑健
<製作>「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会
<制作プロダクション>K2 Pictures
<配信開始日>2025年4月30日(水)
<視聴方法>縦型ショートドラマ配信プラットフォーム「UniReel」で配信
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