カズレーザー 体臭が“違法”!?芸能人のニオイ調査でゆうちゃみの体臭に緊急事態 「ウソでしょ?!」悪臭の原因となる物質と、その対処法とは
2025.4.16 09:30
カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』15日に放送された。今回は『春の新生活!人に好かれる最新科学SP』。放送時間を2時間に拡大し、新しい出会いを手助けする新知識が紹介された。「第一印象は体臭で決まる!?人に好かれる皮膚ガス緊急チェック」という講義では、東海大学の理学部教授、関根嘉香(せきねよしか)氏が登壇。体臭のもととなる「皮膚ガス」の第一人者が、癒し効果抜群の物質『ノナナール』について解説した。
皮膚ガスとは、人の体の表面から出ているガス(揮発性物質)を指し、その数は800種類以上。食事や体調、精神状態の影響を受け1日の中でも大きく変化し、そうした皮膚ガスのバランスが、人それぞれの体臭になって現れるという。関根氏によると、体から発せられるニオイは直接相手の脳に伝わり、感情や記憶と深く結びつくそうで、実際に20 歳以上の男女約800名を対象にした調査結果では、回答者のうち8割以上が、相手のニオイが人間関係に影響すると答えたという。

ニオイのベースとなる皮膚ガスに正しく対処できれば、嫌なニオイを抑え、いいニオイで人間関係もよくできる可能性があるということで、関根氏が紹介した皮膚ガスが『ノナナール』。相手に癒し効果を与えられると考えられているといい、出演者たちがサンプルを試しに嗅いでみると、ゆうちゃみ「なんかお花のニオイがします」、浮所飛貴(ACEes)「なんかでも…赤ちゃんみたいな」などのコメントが飛び交う。ノナナールは生後1か月程度の乳児からよく発せられるといい、ふんわり甘い、フローラルなニオイだという。
ノナナールは皮脂の酸化によって発生すると関根氏が説明すると、オカリナは「皮脂っていいニオイになるイメージが一つもないんですけど」とコメント。関根氏は「実は一口で皮脂と言いましても、いろんな種類がある」と回答し、皮脂の中にはノナナールのように、いいニオイを発生させるものも存在するのだとか。
関根氏によると、ノナナールが成人でも出やすい部位が頭皮だといい、「皮脂腺の数が身体の中でも特に多く、皮脂の分泌量が多い」と解説。足の裏や脇など、ニオイが発生しやすい部位と違って常に露出していることから、ニオイが伝わりやすく、不衛生にすると臭くなりやすい一方、適切に対処すれば好印象を与えるチャンスになるという。
今回は出演たちのなかで、誰が一番ノナナールを発しているのか、調査を実施した。