『なんで私が神説教』1話　早くも静（広瀬アリス）の“神説教”さく裂にSNS「スカッとした！」「今の時代にピッタリ」の声

「私に言わないでよ～」と大困惑する静は、翌朝、ゲッソリした顔で出勤する。心配してくる熱血教師の浦見（渡辺翔太）にうっかり相談してしまったことから、事態は大ごとに発展！職員会議でイジメ被害が報告され、教頭の新庄（小手伸也）からも「イジメというのは大変デリケートな問題です。勝手な判断で行動しないように」とクギを刺されてしまう…。

モヤモヤした気持ちのまま教室に入った静に「陽奈ちゃんに謝ってもらえないでしょうか？」とためらいがちに言うクラスメートの彩華。「謝らないなら…この動画ネットにアップします」と見せたのは、静が一軍女子のリーダー・綿貫陽奈に向かって「黙れガキ」と言い放つ姿が映っている動画。しかし、陽奈に言わされているのだと察した静は頭に血が上り、「あなたが言わせてるんでしょう？」と、教頭・新庄の命令を無視して陽奈を追及、徹底的に論破してしまう。そこで、騒ぎに気付いた学年主任の大口美幸（野呂佳代）によって静は連れ戻され、新庄にこっぴどく叱られてしまうのだった。

しかし、2年10組の教室では、陽奈に対するみんなの空気が微妙に変わり始めていた。味方を失ってうろたえる陽奈は「先生にひどいこと言われて傷ついたから、死にまーす」と、屋上から飛び降りるふりをして、慌てて止める静に謝罪を要求する。

謝罪を断固拒否する静に、「だったら綿貫さんをちゃんと叱りなさい！」と諭す京子。「2年前のあの日から、あなたは自分の中に閉じこもってしまった。そこから抜け出したいのなら前に進みなさい」―。