『ガンニバル』笠松将「正直、僕たちはスターではないけど…」“後藤家メンバー”へのアツい思いに会場ファンも思わずもらい泣き
2025.4.14 18:30◆「“あいつガンニバルに出てたんだぜ”と言われるスーパースターに」

トークが盛り上がる中、作中では一族のためなら狂気の一線を超える!という後藤家が集結したということで、それぞれが〈このためなら狂気の一線を越えてやる!〉というものを発表。笠松は「平穏な生活を守るため」と明かし、杉田は「部外者に知ったような口ぶりで仲間の悪口を言われたとき」と発表。米本は「長崎ちゃんぽん」と発表し、深夜にテレビを見ておいしそうだなと思って、長崎に大阪から2日かけてバイクで行ったという仰天エピソードを披露すると、「真よりやばいやついた」と山内にツッコまれ、会場を沸かした。
続いて、中村が「創作事を邪魔されたとき」と語り、恒松は「ピンク」と答え、「ピンク色が大好きで、全身ピンクで現場に入っている」と男性陣とは打って変わってかわいらしいコメントを披露。強烈な後藤家を演じたメンバーたちの、個性豊かなエピソードが披露された。

最後に、後藤家を代表して当主の後藤恵介役を演じた笠松が「ここまで一緒に追いかけてくれてありがとうございます。ここからもっと面白くなります」と作品の視聴者への感謝の気持ちを伝え、恒松は「銀が作ってしまった供花村の呪いがどのような結末を迎えるのか。新たな当主・恵介が憎しみの連鎖をどう断ち切るのか注目していただけたらと思います」と作品の想いを熱く語った。

──イベント後、第7話の最速上映が行われた後には、後藤家から笠松ら含め合計11名が登場し、アフタートークと題して、後藤家ファンとのひとときを過ごした。
撮影時の裏話や作品、キャラクターへの想いを各々語るなど、熱いトークが展開されたが、最後に「正直、僕たちってスターではないんです。だけど一人一人が意思を持っていて、信念をもってやっていて、そういう人たちと仕事ができることは本当になくて…うれしくて」と熱い想いから涙があふれると続けて、「大切な作品だし、経験だったし、ここにいるみんなが、“あいつガンニバルに出てたんだぜ”と言われるスーパースターにいつかなってほしいな、みんなに知ってほしいと思って、このアフタートークを開きました」と、笠松自身がこの会を主催したことを語った。そして、「だから後藤家で最後に公式にかっこいい写真をとってほしいなと」とも──。もらい泣きした観客から温かい笑いがあふれるなか、イベントは幕を閉じた。

『ガンニバル』シーズン2(全8話)
ディズニープラスが放つ、世界を震撼させた衝撃のヴィレッジ・サイコスリラー超大作、完結。“この村では、人が喰われるらしい―” 美しい村をめぐる恐ろしい噂…。その真相に警察官・阿川大悟が迫る中、村の秘密を守ろうとする後藤家がついに一線を越え、警官隊と衝突する。後藤家との狂乱の戦いに自ら身を投じていく大悟は、真相を暴くことができるのか?全ての鍵は、呪われた一族・後藤家の過去にあった…。
■原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
■配信:ディズニープラス スターで2025年3月19日(水)より独占配信中(毎週水曜更新)
■出演:柳楽優弥
笠松 将、吉岡里帆、高杉真宙、北 香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、
吉原光夫 / 中島 歩、岩瀬 亮、松浦祐也、永田崇人 ジン・デヨン / 六角精児
恒松祐里、倉 悠貴、福島リラ、谷中 敦、テイ龍進 / 豊原功補
矢柴俊博、河井⻘葉、赤堀雅秋、二階堂智、大鷹明良、利重 剛 / 中村梅雀
橋爪 功 倍賞美津子