草薙航基が雑居ビル火災から逃げ遅れた女性を救助!志尊淳も感心した、いざという時身近なもので命を救う方法とは?

2025.4.11 11:00

屋上からも外に出られず逃げ場を失った愛理は、元いた3階のオフィスに戻り、黒い煙が立ち込めるなか窓を開けて外気を吸う。

なお従来の指針では、避難時には煙の広がりを防ぎ、炎に酸素を与えないよう窓を閉めることが推奨されていたが、近年では火災の被害者が煙や有毒ガスで意識を失うことが多いことが判明したため、避難が困難な場合は『窓を開ける』行為が新しい指針になっている。

3階の窓から地上までは7メートルもあり、簡単に飛び降りることはできない状況のなか、愛理がいつ気を失ってもおかしくない絶体絶命のピンチに、草薙は突如「もうこれしかない!」とアイデアをひらめくと、引っ越し用のトラックに残された段ボールを、猛スピードで組み立てた。

出来上がった空の段ボールをビル脇のスペースに敷き詰めた草薙は、愛理に対し「ここに飛んで!」と声をあげる。覚悟を決めた愛理が窓から飛び降りると、段ボールは見事愛理の体を受け止めたのだった。

実は段ボールは、構造上かなり強い衝撃にも耐えられるそうで、一般的に引っ越し業者が使う厚さ5ミリ幅のものであれば、およそ300キログラムまで耐えられるという。さらに飛び降りる際は足から落下することで、膝関節で衝撃を吸収でき怪我の可能性が低くなるそうだ。

草薙のひらめきが生んだ突破劇に、スタジオゲストの俳優・志尊淳は「自分がそういうピンチになった時、思考が追いつかないと思うんですよね。こういうのを見ておくことで、そういうのあるんだって思い出せるかなって勉強になりました」とコメント。

志尊淳の写真

MCの内村光良は「アクション映画とかやっぱり使うんですよ、段ボール。その上に敷布団敷くと余計に安全」と付け加えていた。

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写真提供:(C)日テレ

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