神が作る“ひき肉を使わない”ドライカレーにヒロミ「よく楽屋にカレーのお弁当あるじゃない?コレにすればいいのにね」

2025.4.11 10:30
ヒロミの写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が4月5日に放送。日本全国のカレーの神が集まる神カレースペシャル第二弾が放送された。

道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。100店舗以上のカレー店がひしめくカレーの聖地・東京の下北沢で声をかけたのは、埼玉県在住の田村さん。田村さんの神は埼玉県ふじみ野市にある『Jam3281』(埼玉県ふじみ野市うれし野)。お気に入りはドライカレーで、妊娠中、つわりの時でも食べられたという。20年来の常連で、今では田村さんの娘もアルバイトをしているとのこと。後日田村さんと一緒に店に向かうと、オーナーのせやひろしさんと田村さんの娘のみおさんが出迎えてくれた。

オーナーのせやさんとアルバイトをしている田村さんの娘・みおさん

田村さんがつわりの時も食べに来ていた時にお腹にいたのがみおさん。みおさんは2歳の時にこちらの店のお子様カレーでデビューして以来、親子3人で常連となり、2023年からアルバイトをしているという。田村さんがつわりの時にも食べていたというドライカレーは一体どんなものなのか?

トマトとチーズのドライカレー

ドライカレーといえばひき肉とみじん切りの野菜をいためた汁気のないカレーをイメージするが、神のドライカレーは、そもそもひき肉を使わない。使うのはお店の人気メニューであるビーフカレーのお肉!ビーフカレーの肉はカレーの中で煮込んでいると、どんどん固くなってしまうのでそれをなんとか再利用できないかという考えからドライカレーで使用することにしたというせやさん。ビーフカレーの味が染み込んだお肉を細かくほぐし、そこへビーフカレーのカレールーを継ぎ足していく。水分を飛ばして煮詰めていき味を凝縮することで独特のうま味が出てくるとのこと。ねっとりするまで煮込み、最後にトマト、チーズをのせて、オーブンで焼いて、チーズがとろければ神ドライカレーの完成!

娘さんが提供してくれたドライカレーを食べる田村さん

出来上がったドライカレーを食べると「昔と変わらずおいしいです」と田村さん。実は田村さんの家ではカレーはほとんど作らないという。「カレーっていうとやっぱりこっちの、Jamさんに食べに来る感じになっちゃいます」というみおさんに「いい子に育ちましたね」とせやさんが言うと、笑いが起こるのだった。

ヒロミらの写真
トマトの酸味を絶賛するヒロミ

そんな神ドライカレーをヒロミがスタジオで食べてみると…「はい、ありがとうございます!」と手をたたくヒロミ。「トマトが抜群に良い役目をしてるね!酸味が」と絶賛。「冷えてても良い感じ」というヒロミに孝太郎も「あ〜良いですね!絶対いいと思います!」と賛同。「よく楽屋にカレーのお弁当あるじゃない?コレにすればいいのにね」と、新しい楽屋弁当にJam3281のカレーを勧めるヒロミ。するとスタジオには、せやさんの娘・もかさんの姿が。

将来は父のあとを継ぐと言うもかさん

ヒロミが「将来はこの3281継いじゃう?」と聞くと、「そうですね!やっぱりお父さんが今まで頑張ってお店をやってきたので、それがどういう形か分からないですけど、ずっと長く続けられたらいいなって思ってます。お父さんのカレーは世界一なので」と思いを語るもかさん。スタジオだからこそ笑顔で聞いているせやさんだが、「普通だったら泣いてるよね?」とヒロミ。続けて「そう、コレはね、泣くんですよ。子どもにこんなこと言われ…」と途中まで言いかけるが「お前にはわかんねぇか!」と孝太郎につっこみ、スタジオは笑いに包まれた。

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写真提供:(C)日テレ

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