中島健人「最高級の演技が出来ました」台湾ロケで大学へ潜入!人気授業の実習で涙?『中島健人 映画の旅人』台湾編が放送決定
2025.4.10 18:15「中島健人映画の旅人」_2年目KV-大.jpg)
中島健人が映画を軸に世界を旅するWOWOWの番組「中島健人 映画の旅人」が放送開始から2年目を迎え、5月と6月に放送・配信される第7回と第8回は台湾編となることが発表された。番組では今や台湾文化の一つとなっている「台湾映画」の歴史と未来を探る旅が展開される。
台湾映画は1980年代から90年代にかけて起きた「台湾ニューシネマ」ムーブメントを経て発展。ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンなど、世界的に評価される映画監督を輩出してきた。アジアの映画業界に変革をもたらし、今もなお、多くの日本人監督に影響を与え続けている。“台湾映画”への
日本人キャストの出演や、台湾と日本の共同製作による映画も誕生しており、昨年には『青春18×2 君へと続く道』の大ヒットが記憶に新しく、アジアで大きな反響を呼んだ。
台湾映画への印象について中島は「台湾映画に対して派手なイメージがありましたが、現地に行くと真逆で、繊細かつ緻密な映画作りを行なっていることがよくわかりました」と語り、「繊細さと緻密さというのは台湾映画の優しさを表現している理由なんだと思いました」と新たな発見を明かしている。
台湾編の第7回(5月11日放送)では、中島が国立台北芸術大学を訪問。台湾を拠点に監督・俳優として活躍する北村豊晴とともに映画学科の授業に潜入し、ワークショップに参加する中で涙する一幕も。中島は「『映画の旅人』史上、最高級の演技体験が出来たと思っています」とコメント。
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続く第8回(6月8日放送)では、『熱帯魚』や『1秒先の彼女』などを手掛けた台湾のヒットメーカーであるチェン・ユーシュン監督との独占インタビューを敢行。中島は当初「迫力のある方なのかな」と想像していたが、「とても親切で丁寧な方で、お話をしていて言葉だけでなく、お互いジェスチャーで思いが伝えあえる楽しい時間になったと思います。」だったと印象を語った。
中島は「台湾でロケをしてみて、芝居の面白さに改めて気づかされました。そんな中島健人をぜひ楽しんで頂きたいですし、台湾の映画製作に関わる全ての方々の優しさに触れ合える回になっていると思います。」と台湾編での見どころを話した。
各回はWOWOWオンデマンドでの先行配信も予定されており、第7回は5月1日から、第8回は6月1日から配信がスタートする。さらに、「台湾編スタート記念!インド編&タイ編 全6回一挙放送」と題して、5月1日午後0時より過去の放送回も一挙に配信される。
『中島健人 映画の旅人』台湾編
第7回:5/11(日)午前0:00~放送・配信(5/1~先行配信)
第8回:6/8(日)午前0:00~放送・配信(6/1~先行配信)