AKB48初センター八木愛月の“レアな一面”に千葉恵里「楽屋とかの裏では本当に…」佐藤綺星「ちょっとでも理解者でありたい」【独占インタビュー】
2025.4.9 18:15
今年20周年を迎えるAKB48が、4月3日(木)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『Dotti Dotti』コーナーに初の生出演。AKB48の歴史の中で初となる“研究生センター”が誕生した最新曲『まさかのConfession』をテレビ初生歌披露。出演後、entaxでは『AKB48』の総監督の倉野尾成美、ドラフト2期生の千葉恵里(ちばえりい)、17期生の佐藤綺星(さとうあいり)、18期生の八木愛月(やぎあづき)、19期研究生の伊藤百花(いとうももか)に独占インタビュー。
(『DayDay.』出演時の記事はこちら)
◆最新曲『まさかのConfession』生パフォーマンス!
『AKB48』が『DayDay.』に初登場。グループ史上初の“研究生センター”が誕生した最新曲『まさかのConfession』をテレビ初生歌披露した。




◆『DayDay.』出演後、『AKB48』倉野尾成美、千葉恵里、佐藤綺星、八木愛月、伊藤百花に独占インタビュー

──『DayDay.』生出演お疲れさまでした!いかがでしたか?(『DayDay.』出演時の記事はこちら)
八木愛月:本シングルでは初めての生放送で、『DayDay.』さんというたくさんの方が見てくださっている番組に出させていただけたことが、とてもうれしいです!
こんなにたくさんしゃべるのが初めてだったのですごく緊張しました…(笑)でも、MCの方も曜日メンバーの皆さんも、本当に温かくて!和んだ空気の中、パフォーマンスをさせていただけて楽しかったです!

(前列左から)倉野尾成美、小栗有以、八木愛月
──本日ご披露された『まさかのConfession』について、MV撮影のエピソードは?
伊藤百花:“先輩方が舞台で踊っている姿を、研究生4人が見ている”一番最初のシーンがとても印象的でした。先輩方のダンスを見ている時に、自分がまだアイドルになっていない頃を思い出したんです。まだAKB48に入って1年なんですけど、1年前の初心を思い出して…“こうやって憧れて入ってきたんだな”ってすごく感じたのを覚えています。
初めてのMV撮影で緊張したんですけど、先輩方が温かく教えてくださったので楽しくできました!
佐藤綺星:今回のMVは、学校の演劇部がモチーフになっていて、“文化祭で主役に選ばれる”というストーリーを“AKB48のセンターに選ばれる”にかけてくださっています。
体育館に演劇の舞台のセットがあって、そこに教室が作られていて。そこで、休憩中にみんなでしりとりをしたり、似顔絵を描いたり!青春のような、学生みたいな気分で過ごしていました(笑)撮影中も休憩中も楽しみながらできた作品です!
──八木さんは今回が初センターとなりました。発表時は、驚きで「うれしいより怖い」というお気持ちがあったとのことですが、レッスンや披露を重ね、お気持ちや想いに変化はありましたか?
八木:最初は、“研究生での初めてのセンター”ということで、プレッシャーや不安がたくさんありました。
私は、“自分のことがあまり好きじゃない”と思ってしまう性格で、選抜メンバーとして表に出るにはまだまだなところがいっぱいあると思っていました。そんな時に、なるさん(倉野尾)が、「あづ(八木)らしくていいんだよ!そんなに気負わなくて、“作ったあづ”じゃなくて“そのままのあづ”でいいんだよ」って私を受け止めてくれたんです。
その言葉がすごくうれしくて!そこから、自分の殻を破れた気がしていて、普段の“八木愛月”を出せるようになったと思います!

──“研究生がセンター”という初の体制を知った時、総監督としてどんなお気持ちでしたか?
倉野尾成美:今回の選抜発表は、劇場でファンの皆さんもメンバーも、もちろん私も知らない状況での発表でした。“サプライズでまさかの発表!”という形式が久しぶりだったので、すごくびっくりはしたんですけど、あづ(八木)の勢いを感じていたのもあって、“全然納得できるな”“ぉお!楽しみ!”っていう気持ちになりました。
あづは、どんなことにも一生懸命向き合っている姿がすごく印象的です。でも実はポンコツな一面があるので…(笑)
八木:(笑)
倉野尾:この楽曲を通して、これからのあづの成長を見届けてもらえるんじゃないかなって…私はすごく楽しみにしています!

──また、新劇場オープンの際、「今からAKB48を私たちが作っていくという意識に変わった」とのことですが、
20周年イヤーを“AKB48の年“にするために、今考えていることはありますか?
倉野尾:今回の選抜発表みたいに急な発表があったり…AKB48っていろんな困難や楽しいところをたくさん見せてきてると思うんです。“急にロックダンス始めます”とか(笑)本当に信じられないことをやったり!何事にもひた向きに頑張っていく姿勢は、“AKBらしい”なって私は感じているので、どんなことにも、みんなで一つの目標に向かって頑張ったり、みんなで何か一つの作品を作り上げたり…この1年もAKB48みんなで作り上げる、そういう作品を皆さんに見ていただけるように頑張りたいなと思います!
──千葉さんは60枚目、佐藤さんは64枚目のセンターを務められました。
八木さんへアドバイス、またはセンターとして、先輩として、伝えたいことはありますか?
千葉恵里:あづ(八木)はすごく堂々としている子なんです。初めてのセンターで初めて歌番組に出た時も、しっかりかっこよく踊るし、決めるところはガチっと決める。でもその中にもちょっと初々しさがあって、そこがすごくかわいくていいなって思うので、もうそのままで!そのままのあづでずっといてほしいなって思います。
(小声で)ほんとにかわいい…
八木:“ほんとにかわいい”って今ちっちゃい声で言ってくれました(笑)
全員:爆笑
──八木さんに期待していることは?
千葉:あづは、緊張しちゃうと噛んじゃったりするけど、楽屋とかの裏では本当にめっちゃ面白い子!(笑)
全員:爆笑
千葉:ちょっと頭のネジが外れたような…(笑)
八木:恵里さん(千葉)に言われるのはちょっと…(笑)
倉野尾:あははっ!恵里(千葉)に言われてるのおもしろいんだけど!(笑)
千葉:なんで!?(笑)
八木:(笑)
千葉:あづはすごく面白いので、テレビとかに慣れてきたら、もっとそういうところを出してほしいなって思います。その姿を見てみたいです!今日は全然ね…
八木:今日は緊張して…(笑)でもうれしいです!
恵里さん(千葉)は…恵里さんがセンターをやってた頃から本当に憧れてきた大好きな先輩で、こんな優しいことを言ってくださるのはうれしいんですけど、おかしいのは恵里さんです(笑)恵里さんの方がおかしい!(笑)
千葉:いやいや同じってことにしよ?(笑)
全員:爆笑

(前列左から)千葉恵里、山内瑞葵、村山彩希、佐藤綺星
佐藤:あづ(八木)とは、17期生、18期生として結構一緒に活動してきたので、いつか絶対センターになるだろうなと思っていました。一緒にダブルセンターの曲をいただいてたりしたのもあって。
でもやっぱりプレッシャーとかあるだろうなと思って、シングルのセンターとしては、私の次にセンターなので、ちょっとでもあづの理解者でありたいなって思います。
あづは、あまり弱みを見せないタイプなんですけど…この前バッチリ見たので…(笑)
八木:(照れ笑い)
佐藤:歌番組とかいろんな活動を経て、すごく頼もしさが強くなっているので、“この先どこまで強くなってくれるんだろう”と思うと、すごく楽しみです!
八木:綺星さん(佐藤)は、それこそ本当にこの間相談をしていて!同じ気持ちになってくれて、一緒に涙を流してくれたり…本当に優しくて支えてくださる先輩なので、これからも綺星さんについていきながら、一緒にAKB48を引っ張っていけるように頑張ります!
──実は、SNSのおすすめ欄に伊藤さんの投稿が流れてきまして、そこで知りました!
選抜入りを聞いた時の心境は?
伊藤:初めて聞いた時、ずっと選抜入りは目標ではあったんですけど、まだかなって思っていたので、“怖いな”“自分が入っちゃって大丈夫かな”っていう気持ちが大きかったです。
でも、ファンの方に報告をしたり、見てくださったのを聞いた時、「自分まで泣いちゃったよ」って喜んでくださったり、オンラインお話し会でケーキを持ってきて一緒にお祝いしてくださったり!自分以上に喜んでくださるのがすごくうれしくて、“このファンの皆さんのために頑張ろう!”ってすごく思いました!

──SNSも一つのきっかけですが、番組などさまざまな場所で披露することで、より伊藤さんを知っていく人が増えていくと思います。
そんな初選抜での活動で、目標はありますか?
伊藤:まだまだ私のことを知らない方がたくさんいらっしゃると思うので…AKB48のファンの方でもきっとたくさんいらっしゃると思うんです。なので、まずはこのシングルで、「選抜にいるあの子誰だろう」って、顔と名前を一致していただけるように、自分のことをより多くの人に知っていただける期間にしたいです。
今回、SNSで私を見つけてくださって、そこからAKB48を見て、「え!AKBかわいい」ってコメントしてくださる方もいて。いろんなきっかけから、どんどん“AKB48の沼”にはまってくださる方が増えたらいいなって思います。ちょっとでもその力になれるよう頑張ります!
──タイトル『まさかのConfession』にちなんで、「今だから言えるメンバーへのまさかの告白」は?
伊藤:私は、なるさん(倉野尾)のダンスが本当に大好きで憧れているんです。
倉野尾:うれしい!
伊藤:このシングルで、なるさんとちょっと近めの位置にいることが多いので、振りVを撮った時に、なるさんだけ切り抜いて…“なるさん推しカメラ”みたいなのを作ってチェックして…
倉野尾:え!?ちょっと怖いかも…(笑)
伊藤:あははっ(笑)それをなるべくコピーするように練習していました!
倉野尾:怖い怖い!そんなことしてたの!?まさか…(笑)
伊藤:いや、本当に憧れての行動です!(笑)
倉野尾:やばい!衝撃すぎますね!(笑)ちゃんと踊るようにはしてるんですけど、たまにちょっと抜いて踊ってる時があるので…(笑)
伊藤:抜いてるのもかっこいいんですよ!できないので!
倉野尾:いやいや!(笑)こんなことされてたら毎回気を引き締めて踊らないとですね!(笑)

(前列左から)伊藤百花、倉野尾成美、小栗有以、八木愛月
千葉:私は劇場公演でのお話なんですけど…あづ(八木)と綺星ちゃん(佐藤)が目を合わせているところがあって、私は綺星ちゃん側にいるので、綺星ちゃんの表情は見えないんですけど、その時のあづの表情が結構ふざけた表情で…(笑)
全員:爆笑
八木:見られてるんですか!?(笑)
倉野尾:ファンの人には見えないところ?
千葉:横から見えるところ!そこがすごく好きで、私は誰とも目が合わないので、あづのことをガン見しながら、“綺星ちゃんどんな表情してるのかな?”って考えながら踊ってますね(笑)
佐藤:やばい!恥ずかしい(笑)
八木:だいたい私は綺星さんの真似をしてます!(笑)
佐藤:爆笑
千葉:綺星ちゃんも同じ表情なんだ!
八木:綺星さんが表情の先陣きってます!(笑)
佐藤:やめて~!(笑)
八木:綺星さんが悲しい顔してたらあづもするし…(笑)
千葉:いろんな表情を引き出せていてめっちゃかわいいよ(笑)
佐藤:見られてると思ってなかったです、ほんとに!(笑)
全員:爆笑
佐藤:あづの表情筋がすごく豊かなので、一緒にね…(笑)いつも楽しませてもらっています(笑)
八木:見られてたんですね(照れ笑い)
千葉:いつも見てるよ~(笑)
【リリース情報】
20周年イヤー第1弾シングル『まさかのConfession』発売中
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