『秘密戦隊ゴレンジャー』のオリジナルキャストが50年ぶりに集結! 『全スーパー戦隊展』の開催も発表
2025.4.9 17:45
『秘密戦隊ゴレンジャー50周年記念シークレットプレミアイベント』が4月5日(土)に開催され、『ゴレンジャー』オリジナルキャストである、誠直也、宮内洋、だるま二郎、小牧りさ、伊藤幸雄がサプライズで登場しイベントを盛り上げた。
現在、絶賛放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(テレビ朝日系列)で 50 作目を迎える「スーパー戦隊シリーズ」。2025 年 4 月 5 日(土)は 50 年前の 1975 年同日に「スーパー戦隊シリーズ第 1 作目」の『秘密戦隊ゴレンジャー』の第 1 話が放送された、まさに歴史が動き出した記念すべき日に『秘密戦隊ゴレンジャー50周年記念シークレットプレミアイベント』が開催された。
会場となったシアターGロッソは、かつての野外劇場時代からスーパー戦隊ヒーローショーの聖地として知られており、当日は、約 20 倍の倍率を超える応募の中、抽選で選ばれた幸運なスーパー戦隊ファン 350 名が全国から駆け付けた。
イベントでは、スーパー戦隊大好き声優の関智一が MC を務めた。まずは、50 周年を記念して映画『秘密戦隊ゴレンジャー爆弾ハリケーン』の特別上映に続き、仮面怪人「野球仮面」が登場する本イベントだけの特別ショー『秘密戦隊ゴレンジャーシークレットプレミアムショー』が行われた。ゴレンジャーたちは、当時はなかった、音響、照明技術、プロジェクションマッピングなどの技術を使い、令和ならではの、プレミアムなショー。となった。

そして、ステージが暗転した後、変身前のオリジナルキャスト5人がサプライズで登場し会場はどよめきに包まれた。アカレンジャー役の誠直也は「50 年経ったんですね。改めて先ほど、楽屋でみんなで色々話しましたが、本当に当時はみんな若くて一生懸命でその最初の気持ちとかを回想して熱くなるものがありました。今日は楽しんで帰ってください」と語った。
アオレンジャー役の宮内洋は「5 人が揃ったのは 50 年ぶりです!全員揃ったことが素晴らしい!涙が出てきて喋れない。盛り上がって楽しんでいってください」と感無量の様子だった。
また、キレンジャー役のだるま二郎は大病を患っている中での登壇に「かろうじて入れていただいて、喉を押さえていないと喋れない状態ですが、よろしくお願いします」とコメント。
モモレンジャー役の小牧りさは「私はとっても元気です!犬の散歩を毎日 1 時間 30 分くらいしています。今日、みなさんと会えたことでまた元気がでると思います。私にとっても今日は大事な宝物になると思います」と笑顔を見せた。
ミドレンジャー役の伊藤幸雄も「先輩方が今の気持ちを全部話してくださったので、僕からはありませんが、短い時間ですが楽しんでいってください」とファンに呼びかけた。
それぞれ、50 年経って集まれた喜びなどを話していき、誠は「今日集まれたことが感無量で、ゴレンジャーをやっていてよかったと実感しています!」としみじみと振り返った。さらに当時の撮影秘話などを 50年ぶりに振り返ることになると、それぞれ怪我をした話しや寒さで死にそうになった話、宮内と小牧は高いところとナパーム(爆発)が好きなどと話すも、逆にだるまは高いところが怖かったなど思い出話に花が咲いた。

さらにイベントでは、スーパー戦隊シリーズ50周年の集大成となる『全スーパー戦隊展』の開催も発表された。イベントは、誠による「長い間続いてきたスーパー戦隊シリーズ、まだまだこれから先もあると思っていますが、みなさまの応援次第ですから、これからもよろしくお願いします」とのメッセージで締めくくられた。

「全スーパー戦隊展」は2025年8月に東京ドームシティ プリズムホールで開催予定。スーパー戦隊の歴史を振り返る絶好の機会となる。会場では、「昭和」「平成」「令和」の 3 つの時代と共に振り返り、歴代のスーパー戦隊シリーズの小道具や衣装、ロボットのミニチュアなど約500点が展示される予定。詳細は公式サイトやSNSで随時発表される予定だ。
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