TVアニメ『薬屋のひとりごと』小蘭役・久野美咲も大興奮「壬氏と猫猫の関係性にドキドキしちゃいます!」高知アニクリ祭 2025
2025.4.8 18:45
4月5日に開催された「高知アニクリ祭 2025」に、TVアニメ『薬屋のひとりごと』より壬氏役の大塚剛央、そして小蘭役の久野美咲が登壇し、第2期2クールの魅力を語った。
アニメクリエイターやアニメファンが高知に集い、アニメシゴトやアニメに触れる交流イベント「高知アニクリ祭 2025」。壬氏役の大塚剛央、そして小蘭役の久野美咲が登壇すると会場からは割れんばかりの拍手が起こり、開始から開場は熱狂に包まれた。会場の雰囲気を聞かれ「すごく大勢の方に集まっていただいて、驚いてます。後ろまですごいですね!」と大塚が話すと、久野からも「すごい後ろの方までお客さんいっぱいですね~~~!」と感動。

まずは高知の雰囲気を聞かれると、大塚は「いいところですね。食べ物はおいしいし、自然豊かで。すでに満足・満喫してます!」と絶賛。久野が「昨日の夜来たんですが、満喫してます!昨日はカツオのたたきを食べました!こんな分厚くて、こんな大きいやつ!足バタバタさせちゃいました!」と興奮しながら話すと、大塚も「カツオも食べましたし、ウツボのから揚げ、あとイワシの稚魚のどろめも食べました!高知の食べ物すでに満喫してます。」とコメントし、会場に集まった高知のファンもうんうんと強くうなずき、ステージ開始から開場内はあたたかい雰囲気に包まれた。久野は「みなさんが待ちに待った第2クール放送翌日にこうして高知のみなさんと一緒にイベントができてうれしいです!」と大満足の笑顔で話した。

トークは作品の話へ。第1クールを終え、ふたりのもとに集まっている反響を聞かれると大塚は「SNSの反応もそうですし、昨日公開したばかりのOP・EDの映像もすでにものすごい回数見られていて。改めて多くの方に薬屋を観ていただいているんだな、と感じています。」と話し、久野は「こんなに早く続きができるんだ!と、私たちも驚いています。アフレコもみなさんと一緒にできて楽しいです。」とよろこびを語った。
さらにアフレコ現場の雰囲気を聞かれると、「すごくメリハリがしっかりとしている現場で、キャストそれぞれが本当にぴったりなので、その人がしゃべり始めると一気に空気が出来上がっていくんです。」と大塚が話すと、久野は食い気味に「剛央くんがしゃべった瞬間に、あ!壬氏様だ!ってなるから。空気が凛とします!」としみじみとうなずきながら現場の様子を伝えた。
第2期のエピソードを振り返り、話題は新キャラクター・子翠の話に。久野は「小蘭からすると子翠の存在はかなり大きいです。初登場した時からすでにふたりの関係が出来上がっている雰囲気だったので、うまく空気が作れるか実は心配で。けど子翠役の瀬戸(麻沙美)ちゃんとはプライベートでご飯に行くくらい仲良しなので、すぐに打ち解けた空気が作れたし、心ひらいてお芝居できたので、猫猫もあわせて3人に流れる優しい空気にはぜひ注目してほしいです。」とコメント。

さらには久野の第1クールでのお気に入りの、第25話「猫猫と毛毛」で字を習い始める小蘭のシーンを見ると、久野は「小蘭は文字が読めないから、かけないから諦めるんじゃなくて、教えて欲しい!と猫猫にお願いしていて、彼女の前向きを改めて感じました。猫猫にとって唯一心を安心して開けるのが小蘭。猫猫が安心して素直になれるような雰囲気が作れるように、いつも無邪気に、心をオープンに演じています。誰に対しても、身分もあまり関係なく、フラットに接することができるところも彼女の素敵なところですよね。」と演じるキャラクターの魅力を語った。