ドラマ『俺の話は長い』36歳・ニートの満（生田斗真）がついに決断…！「泣いても笑ってもいい最高の終わり方」

ドラマ『俺の話は長い ~2025・春~』の後編が4月6日（日）日本テレビ系にて放送された。実家の売却問題に揺れる岸辺家で、主人公・満（生田斗真）がついにある決断をした内容に、SNSで絶賛の声が上がっている。

本作は、2019年10月期に放送された脚本・金子茂樹による、無職のニートで現実逃避のための言い訳とヘリクツの天才・岸辺満を主人公とした究極のホームドラマ。前作は第38回向田邦子賞を受賞している。

（以下、ドラマのネタバレを含みます）

◆其の三「暗号資産とお好み焼き」

「俺はこの家を売るべきだと思う」――。満（生田斗真）の一言を発端に、家の売却問題に揺れる岸辺家。房枝（原田美枝子）は喫茶店『ポラリス』を畳んだ後、秋葉家で綾子（小池栄子）たちと同居することで話がまとまり、同居したくない満は１人暮らしをするためにアパート探しを始めたが…。

「運転の練習したいから付き合ってくんない？」。運転免許を取ったばかりの春海（清原果耶）からドライブに誘われる満。「素人の運転怖いから嫌なんだよ」とブツブツ言いながらも、房枝と３人で出かけることに。

「サイドミラー見たか？」「ブレーキ遅いわ」「そんなにアクセル踏み込む必要ないんだよ」。助手席からいちいち難癖をつける満に、ハンドルを握る春海も「運転に付き合ってとは言ったけど教えてくれとは言ってない」とイライラ…。

ドライブがてら秋葉家に寄った3人に、綾子が「ウチでご飯食べてったらどう？」。綾子の自慢の“お好み焼き”を焼いてもらっていると、光司（安田顕）が「満くんにもウチに来てもらって、みんなで一緒に暮らせないかなぁ」と提案。男１人になってますます肩身が狭くなることを恐れ、満を味方につけたいようなのだが…。

女3人の即決大反対に満は一抹の寂しさ。そんな話よりも「え！？『ズタボロ』復活するんですか！？」と、光司のバンド活動再開の話に興味津々。近々復活ライブがあると知って興奮する満に、綾子が「ちょっと聞いてくれる？」。綾子が言うには、バンド再結成のウラには、何やらモヤモヤした事情があるようで……。

さらに、春海に「ライブに来てほしい」と言い出せない光司のために、満はある作戦を思いつく…。