『行列のできる相談所』最終回3時間生放送 4500万円を達成した生オークション終了後の東野幸治メッセージが『行列』らしい

2025.4.4 10:45

改めてスタジオで東野が「カンボジアの小学校、成功しちゃって生徒が集まりすぎて、教室足りませんよ、さあどうするんですか。教室足りないし、なおかつ中学校とか小学校、遠くから来るから、もうちょっとね、スクールバスみたいなのも」と考えを明かすと、北村弁護士も「カンボジア、経済発展してるんですけども、足りない校舎に政府がお金を出すところまではまだいってないんですよね」と解説。続けて「あの校舎をきちんと建てるには400万円必要です。ですから目標は今回450万円(1教室増築費用)でお願いしたい、トータル」と目標金額を明かした。

そんなオークションに出品されるのが、17年前にも企画に賛同した、ちばてつやさん、わたせせいぞうさん、吉田すずかさんが、オークションのために描きあげたという原画。さらに、オークション参加者に加わり、出演者、最強弁護士軍団も入札の札を上げることができることが発表されると、スタジオは大盛り上がりとなった。

まずは1作品目。タツノコプロキャラクターデザイナーの吉田すずかさんが、「今回は、タツノコキャラクターたちが、カンボジアの子どもたちを元気にできたらと思って描きました」と話す作品には、『ハクション大魔王』のアクビちゃんをはじめ、『科学忍者隊ガッチャマン』、『ヤッターマン』など、タツノコプロを代表する総勢26ものキャラクターがオールスターで勢ぞろい。

世界で1枚の作品にスタジオが大興奮する中、最低落札価格10万円でオークションをスタートすると、金額がみるみる上がってしまい、思わずストップをかけた東野が「素人で申し訳ありません。どう仕切っていいかわからなくなりました」と声を上げ、一同大笑い。最終的には1500万円で落札され、まさかの金額にスタジオは騒然となった。

続く2作品目は、イラストレーターわたせせいぞうさんが17年ぶりに原画を出品。タイトル『4,200キロメートル』と題した作品には、“『行列』が建てた小学校を卒業したカンボジア人のカノジョが、留学中に出会った日本人のボクと、4,200キロメートルの遠距離恋愛。ある時、カンボジアに招待してくれたカノジョが、ボクを連れて行ってくれたのがコーロン島”というストーリーが。

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