今から17年前に放送した『カンボジア学校建設プロジェクト』 東野幸治が現地をリポート「最終回だから“本当の東野幸治”見せてもいいのかな」『行列』

2025.4.4 10:15

そして別れの時。北村弁護士が「これからも楽しく毎日勉強してね」と声をかけ、東野と共に「ありがとう」と手を振って学校を後にすると、背後から駆け寄り、抱きついてきた子どもたち。そこで、今から17年前、「ホンマ難しいのよ、やるって。どっかで“かわいそうや”と思ってる段階で、上から見てるんですよ、人は。上から見てるのが、非常に失礼なことなんですよ。それを十分失礼やと理解した上で、でもやった方がいい。たかが学校1個つくったって、何も変わらんて。世界中に学校は何十万と必要やねんもん。でもその1個でもないよりはあった方がいい。偽善者でいいじゃないですか。やらないよりやった方がいい」という、初代司会者・島田紳助さんの言葉もVTRで紹介され、一同感嘆。

“カンボジアプロジェクト”で集まった資金で建てた学校は、今現在全部で16校。全ての学校が地域に根付いていることが報告され、16年間の卒業生の数が1万2104人であることも紹介。スタジオで見守ったフットボールアワー・後藤輝基が「いい番組ですね」と声を上げると、極楽とんぼ・加藤浩次は「教育って全てを変えるんだなっていう。東野さんがいろんな思いあって、紳助さんからつながって、紳助さんが今出てきて、グッときたんじゃないですか?」とVTRに触れ、質問。

すると東野は「ビックリするし、久しぶりやなって感じですし。一応バトンを受け取って、ここまでやってきたから、ご覧になっていたら“どう思ってらっしゃるのかな?”って聞きたいなとは思いますけど」と胸の内を明かし、「紳助さん、学校の方ね、このようにたくさん増えて、なおかつ存続して、まだ未来につながってますから。安心してほしいと思います」とメッセージを送り、締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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