東野幸治が泣いた日…番組史上最大のピンチ直後の収録で起こったまさかの事件

2025.4.4 09:45

2本目の収録は、東野らが取り組んでいたトライアスロン企画の壮行会という内容。もともと紳助が発案した挑戦であったため、言い出しっぺ不在という状況に「なんで俺トライアスロンしてる?」と笑顔を見せていた東野は、スペシャルゲストとして激励に訪れたゆずによる生歌披露の際も、いつも通りの無表情を浮かべる。

しかし、ゆずの熱唱に感動したスタジオメンバーの目から涙がこぼれ、菊地幸夫弁護士から大会まで東野が練習に黙々と取り組んでいたことが明かされると、東野は「どうなるかわからないんですけど、誰かは完走したいなと正直思ってますし、誰か何とか、何とか完走だけは1人は」と決意表明をした直後、「こんなふうになってしまったんで、僕も泣きそうになってきて」と不意に目頭を熱くさせた。

涙する東野に、出演者も思わずもらい泣きする展開となったが、その後収録が終わると、いつも通り颯爽とスタジオを後に。こうしてテレビで初めて涙を流した1日が終了した。

のちに数々のレギュラーメンバーが、さまざまな理由で番組を去ったが、常に東野は淡々としていたという。その理由について、東野は実際の取材で「長年俺は人の心がないと言われ続けてきたけど、俺には俺の考えがある。心根が腐ってるからこそ見える世界がある。何が正解かわからない方が面白い」と語ったそうで、東野の役の野間口の不敵な笑いで、再現ドラマは締め括られた。

感動的な展開かと思いきや、まさかの結末となった再現ドラマについて、出演者から否定的な意見をぶつけられた東野は「“根っこが腐ってても花が咲く”っていう言葉が好きやったのよ」と苦笑い。そして「誰やVTR作ったやつ!」と叫び、スタジオの笑いを誘っていた。

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写真提供:(C)日テレ

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