TVアニメ『カラオケ行こ!』『夢中さ、きみに。』SPステージに堀江瞬&小野大輔、小野賢章&岡本信彦が出演 AnimeJapan2025
2025.4.1 17:45
3月23日(日)に東京ビッグサイトで開催された世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」(以下、AJ2025)にて、『カラオケ行こ!』『夢中さ、きみに。』のスペシャルステージが行われた。
和山やま原作の『カラオケ行こ!』『夢中さ、きみに。』のWアニメ化に際して行われた本ステージ。『カラオケ行こ!』より岡聡実役の堀江瞬&成田狂児役の小野大輔、『夢中さ、きみに。』より林美良役の小野賢章、さらにサプライズで二階堂明役・岡本信彦が登壇した。 “W小野”が登壇とのことで、挨拶の際にはW小野に挟まれた状況の堀江に向かって賢章が「“小野 瞬”でいいよ」と言葉を投げかけ会場の笑いを誘った。

まずは、それぞれの作品紹介のコーナーへ。「VTR“よろぴく”」と、狂児の定番フレーズ「よろぴく」を使った大輔さんのフリでPVが流れ、観終わったあとにはキャスト陣から感想コメントが寄せられた。アフレコの話題では、作品の舞台である大阪府出身の野津山幸宏から方言指導を受けたという堀江&大輔。方言にはかなりこだわったようで、厳しい指導のもと取り組んだと語る。と、ここで賢章さんも大阪に住んでいたという事実が判明するというミラクルが。(大阪府出身の)堀江とのローカルトークが繰り広げられ、その会話を真ん中で聞いていた大輔さんの「なんで賢章、出てないんだこっちに!(笑)」というツッコミに二人が笑みを浮かべた。
続く『夢中さ、きみに。』の紹介に移ると、新キャストとして、二階堂 明役・岡本信彦、目高優一役・小野友樹の出演が発表された。さらに、岡本がサプライズ登場し、客席からは大きな拍手と歓声が巻き起こった。岡本は二階堂について、秘密があるキャラクターだけれどちょっとした可愛らしい部分もあるとコメント。『夢中さ、きみに。』の方も作品の魅力を最大限に表現すべく、スタッフ陣をはじめアフレコにはかなり力を入れていると賢章&岡本がアピールする場面も。

また、フォトセッションの時間になると(『夢中さ、きみに。』劇中にて登場する)パンダの着ぐるみが登場し、会場は盛り上がりを見せると、キャスト陣は客席の観客と共に笑顔で写真を撮る姿も。

続くプレゼンコーナーでは、与えられた6つのお題のワードを取り入れながら、各作品の魅力を30秒でアピールすることに。『カラオケ行こ!』チームは、「関西弁・ソプラノ・十八番・中学生・青春・組長」の6つのワードを入れ込みながら作品をプレゼンしようと試みるも制限時間内に“組長”だけ入れることができず、終わりの ゴングと共に「組長ー!」と大輔が叫ぶパワープレイを発揮。

対する『夢中さ、きみに。』チームも「学校・クラスメイト・パンダ・思春期・赤点・小野友樹」というワードを入れたプレゼンに挑戦。小野友樹の盛り込みが難しいかと思いきや、「学校のクラスメイトに小野友樹が出てきまして」という賢章&岡本の言葉に会場から笑いがこぼれた。しかし、最終的には大輔と同じく終了のゴングと同時に「小野友樹ー!」と岡本が叫び、会場はさらに笑いに包まれた。
告知コーナーでは、岡聡実誕生日記念配信(4月1日)や原作コミックス『カラオケ行こ!』&『夢中さ、きみに。』の発売情報がアナウンス。そして、あっという間にエンディングの時間に。 笑いとサプライズ、そして作品への熱い“想い”が交錯した濃厚な30分間となった。

<『カラオケ行こ!』イントロダクション>
合唱部の部長・岡 聡実は、突如現れたヤクザ・成田狂児から声をかけられる――「カラオケ行こ!」。
彼の組では恒例のカラオケ大会があり、そこで歌ヘタ王になると組長に微妙な刺青を入れられる掟があった。狂児に歌唱指導を頼まれ、仕方なく練習に付き合わされる聡実 。
カラオケで繋がった二人の奇妙な関係の行方は……⁉
<『夢中さ、きみに。』イントロダクション>
中高一貫の男子校に通う江間譲二は、体育祭がきっかけで風変わりなクラスメート・林美良から変な絡まれ方をされるようになる。
共学高校に通う目高優一は、校内で忌み嫌われている不気味キャラ・二階堂明が後ろの席になり、憂鬱な気分を抱えていた……。
思春期ならではの人間模様が織りなすオムニバス・ストーリー。
TVアニメ『カラオケ行こ!』
TVアニメ『夢中さ、きみに。』
2025年7月放送開始