映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』彼らを待ち受ける結末は、絶望か、それとも― キャラクタービジュアルが公開

2025.4.1 16:45
高橋一生さん写真

5月に公開される高橋一生が主演を務める映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』のキャラクタービジュアルが一挙公開となった。

シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた傑作スピンオフ『岸辺露伴は動かない』。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。

今回、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の世界観へと誘うキャラクタービジュアルが新たに公開。美しい教会の中で佇(たたず)むのは、人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる特殊能力”ヘブンズ・ドアー”を操る人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)。彼の眼差しには好奇心と警戒心が交錯しており、ビジュアルに添えられた【ヴェネツィアは美しいだけじゃない、あちこちに死の影が落ちている】という台詞からは、美しき水の都の隠された闇を感じさせる。

また、【先生!すっごい良いニュースです!】という彼女の天真爛漫(てんしんらんまん)さが溢れる台詞とともに、鮮やかなピンクのコートをバッチリ着こなす露伴の担当編集・泉京香(飯豊まりえ)の姿も。

飯豊まりえさん写真

謎の男・田宮(井浦新)は、薄暗いヴェネツィアの風景の中、深い憂いを湛(たた)えた眼差しでこちらを見つめている。【お願いです、聞いてください。私の犯した罪を・・・】と田宮が露伴に告白する懺悔がこの残酷な物語の扉を開くこととなる。

井浦新さん写真

仮面に囲まれた荘厳(そうごん)な空間のなか、自らに課せられた運命を表すかのように儚げな表情でうつむき、【呪い・・・って何だと思います?逆に、幸運は?】と問いかける仮面職人のマリア(玉城ティナ)。

玉城ティナさん写真

また、田宮の告白する恐怖の物語の鍵を握り、【俺は今・・・暗い海よりも深い『絶望』の中にいる・・・】とつぶやきながら、みすぼらしい恰好(かっこう)で怨念の眼差しを向ける浮浪者・ソトバ(戸次重幸)。

戸次重幸さん写真

ソトバとの運命的な出会いにより、不可思議な”幸運”の呪いに囚われることになった男・水尾(大東駿介)が人生の岐路となる瞬間に【やったッ、やったぞッ!キャッチできたぞッ!やったッ!】と涙ながらに歓喜の声を上げる姿など、物語の核心に深く関わる印象的な台詞と場面が切り取られたビジュアルに仕上がっている。

大東駿介さん写真

<ストーリー>

漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』
5月23日(金)ロードショー
配給:アスミック・エース

【公式HP】
【公式X】

© 2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会
© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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