広瀬すず「現場に行ったら希林さんと大竹さんが座ってて…」 映画『海街diary』の撮影現場でキャストを初確認 15歳の時の仰天エピソード明かす

2025.3.31 11:00
広瀬すずの写真

広瀬すずが、3月29日放送の『喫茶しのぶ』に出演。映画『海街diary』の秘話を明かし、出演者たちを驚かせた。

都内のとある街にひっそりとたたずむ俳優の話を味わう喫茶店『喫茶しのぶ』。オーナーの大竹しのぶ、マスターの坂上忍、アルバイトのシソンヌ・長谷川忍が営むこの店には、度々俳優がお忍びで訪れてくる。役作りなのか息抜きなのか、その理由は様々。

この日、お忍びゲストとして来店した広瀬と、2015年公開の是枝裕和監督作品、映画『海街diary』で共演したという大竹。撮影当時15歳だった広瀬について大竹が、「すずちゃん素敵だった」と思い返すと、広瀬も「10年以上前」と感慨深い様子。

続けて大竹が、「あの時、私は何日間かしか出なかったんだけど、すずちゃんたちのお母さんの役で。すずちゃんは台本がなかったんだよね?」と確認すると、広瀬が「そうです、そうです、その時」と声を上げ、改めて大竹が「すずちゃんにだけ台本が渡されてないの」と回顧。

大竹しのぶの写真

そこで思わず坂上が「1人だけ?」と驚きの声を上げると、「是枝さんの現場で、子役の方はそうするって言ってて。ちょうどオーディションが15歳とかだったので」と振り返った広瀬は、「ギリギリ選べて。“いらないです”って言って」と明かすと、坂上は「自分で選ぶの?」と反応。すると広瀬は「選べたんですよ、私は。子役すぎないし、でも大人でもないみたいな年齢だったので選べて。段取りの時、リハーサルの時に耳元で台詞を教えてもらうみたいな」と、撮影のワンシーンを思い返し、笑顔を見せた。

さらに坂上が「是枝さんの映像が大好きで、全部見ているんですけど」と打ち明け、「どうやって撮るんですか?台詞に聞こえないから」と興味を示すと、大竹は「何回も何回もやる」と答え、広瀬も「そうですね。回数もやりますけど、割と自由な感じです」と回答。

それを受けて坂上が「いろんな角度から何回も撮るんだけど、全部自然な感じ?」と汲み取ると、広瀬は「私、キャストの方すら知らなかったんで。現場に行ったら大竹さんがいらっしゃって」と思い返すと、大竹は「本当に?」と驚嘆。

すると広瀬は「現場に行ったら希林さんと大竹さんが座ってて。“この映画すごい”。パワーが、エネルギーの場所がすごくて」とまさかの事態を告白し、大竹は「ビックリしたね、じゃあね。えーすごい」と驚きの声を上げた。

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写真提供:(C)日テレ

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