みちょぱ　“礼儀や序列をたたき込まれた” 渋谷で過ごしたギャル時代「おかげで芸能界で1回も怒られたことがない」

遊びに行くような感覚で仕事をしていたというが、読者モデルにはプロのモデルやタレントの登竜門としての面もある。より上のステップを目指す人も多い緊張感のある現場で、みちょぱは異質な存在だったという。「遊び感覚で来てる人なんてなかなかいなかったから、緊張感もなく行ったのが逆に良かったっぽかったですね」と自己分析。実際に“みちょぱ”の名前は、藤田ニコル、越智ゆらの たちと共にブレイク。バラエティー番組からのオファーも増え、全国のお茶の間にその名が広がった。

そんな経緯で、今やテレビや雑誌に引っ張りだこになったみちょぱだが、実は今も学生時代の時と仕事への姿勢は変わらないと明かす。「今も緊張しないし、元々欲がないので、“あ、出られてラッキー”くらいの感覚なんですよ。テレビもこれだけ呼んでいただいて、ありがたいけどラッキーみたいな」と話す。「もうちょっと責任感持った方がいい部分もあると思うけど、でもそのくらいだからこそ、気を張らず、張り過ぎずいられるっていうのは、今も通ずるところがある気がします」、どこでも、誰と一緒の仕事でも、自分らしく全力で楽しむ。“みちょぱ”の魅力が垣間見える一幕となった。

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写真提供：（C）日テレ