監視カメラの“空白の2秒間”を暴け！交通事故鑑定人・関太が卓越した観察眼で、深夜のひき逃げ事件の犯人に迫る

後日、事故現場に乗用車の運転手を呼び出した関。すると運転手を、監視カメラと同じ角度から交差点が見える場所に案内し、「何か見えませんか？」と語りかける。するとそこには、道路脇の建物に反射する車のライトの光があった。

実は、事故当時の映像を観察すると、カメラに車が映る2秒前の映像に、建物に反射する車のライトがあり、その瞬間の車の位置が明らかとなったのだった。

ここから、乗用車の正確な速度を割り出した結果、バイクが交差点に侵入したタイミングで乗用車も交差点を通過していたことが立証され、バイクは乗用車によってひき逃げにあっていたことが明らかとなった。

山本から「ひき逃げは、10年以下の懲役または100万円以下の罰金。それに治療費もきっちり請求させていただきます！」と詰められた運転手は、観念した様子でその場に崩れ落ちていた。

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写真提供：（C）日テレ