医師・高橋ユウが、原因不明の食中毒の謎にに挑む…家族3人で同じものを食べたのに父親だけに症状があらわれた、思わぬ感染経路とは
2025.3.28 10:40
俳優の高橋ユウが3月27日放送の『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。3人家族を襲った食中毒に隠された、思わぬ原因を突き止める医師役を演じた。
ある日、高橋のもとへ救急搬送されてきたのは、腹痛や吐き気、下痢などの症状を訴える 60代の男性。高橋は、男性に唇の乾燥や手の震えが見られることから、脱水症状を疑い、すぐさま処置を行った。
この男性は中華料理店を営んでいるそうで、症状からノロウイルスなどの可能性を疑った高橋だったが、抗原検査の結果は反応なし。続けて銅製の食器などから、体が処理しきれない量の銅成分が溶け出す、銅中毒の可能性を挙げるも、原因となるような食器の使用はなかった。
その後、お店ではなく自宅での感染を疑った高橋だったが、男性の家族である友香(菅井友香)いわく、発症前夜には家族3人でスーパーの唐揚げ弁当を食べたそうで、同じものを口にしていながら、父親のみ症状が出たという。
高橋は唐揚げの鶏肉に十分な加熱がされないことで発生する、カンピロバクターによる食中毒を疑い直接スーパーを調べるも、原因を発見することはできなかった。
発症から2週間後、男性の体調不良の原因がカンピロバクターによる食中毒だと判明。高橋が心の中で『どこで食中毒になったの?』と困惑していると、そこへ急患の連絡が入る。なんと運び込まれてきたのは、友香とその両親の3人で、3人とも先日父親が発症した脱水症状を訴えていた。
後日、今回の症状も原因はカンピロバクターによる食中毒だと判明。しかし友香は「でも…あれから食中毒が怖くて…鶏肉も食べていないんです」と語ると、さらに今回は家族3人がそれぞれスーパーで買った別のものを口にし、友香に至ってはお菓子しか食べていないという。
前回とは異なる状況に驚く高橋だったが、意を決して友香たちの自宅を調査することに。そして念入りに調べ上げた結果、ついに「…食中毒になった原因はこれだ」と、正解にたどり着いたのだった。