過去最多…増え続ける不登校について語る夜 あのちゃん「“自分がなくなっちゃう”みたいな」中学2年生で不登校になった複雑な事情とは
2025.3.28 10:20
3月25日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“不登校”。不登校の経験についてDEEPに語り合った。
少子化が進む一方で、増え続ける“不登校”。最新の調査では、不登校の小中学生が11年連続で増加し、その数は約34万人と過去最多(文部科学省調査「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」)。
街の皆さんに話を聞くと、小学4年〜中学2年まで5年間不登校だった女性から「私が不登校で、4年生くらいからまともに行ってなかったです。集団行動が多分スゴい苦手だったのかもしれないです。今思えば」という声や、高校2年〜高校3年まで約1年半不登校の女性から「学校行く意味がマジわからなくて。やっぱ閉鎖的ですし。私立の中高一貫校なので、“居場所無っ”みたいな感じで」という切実な思いも。

スタジオでは、不登校経験者だというあのちゃんが、「そもそも小学校も人間関係うまくいかなくて。中学2年生から卒業までは不登校で。いじめですね、結構ハーディーないじめがあって」とそのきっかけを振り返り、「それもつらかったけど、それより“みんなが言ってる悪口を一緒にノリよくやったらいじめられないんだろうな”って思ったけど。そうやって周りに合わせることで、“自分がなくなっちゃう”みたいな。そのしんどさが一番勝って不登校になっちゃった」と打ち明けると、MCの上田晋也が「でも偉いよね、“悪口言う側にいけばいじめられずに済むんだろうな”って思って、そっちにいかなかったわけだもんね」と反応。