過去最多…増え続ける不登校について語る夜 あのちゃん「“自分がなくなっちゃう”みたいな」中学2年生で不登校になった複雑な事情とは
2025.3.28 10:20それを受けて俳優の須藤理彩が、長女が小学校6年生の頃にクラスメートの男の子からいじめを受けて不登校になった際、校長に、“いじめてる子を別の教室にすることできませんか?”と相談したというが、“いじめてる子もいじめられてる子も両方同じ大事な生徒。いじめてる子は学校に行きたくないとは言ってない。別室で授業受けてくださいとは言えない”との返答だったことを吐露。

須藤が「学校からは、“学校来られないと言うなら先生としてそれを尊重します”みたいな感じで、“じゃあもう仕方ないな”っていうところで、不登校を選んだんですけど」と決断までの経緯を明かすと、あのちゃんが「僕も実際、別の教室に移動させられた側です」と反応。続けて「“なんで僕が?”とは確かにちょっと思いました」と心境を明かすと、最上も「“いじめてる側に問題がある”って思わずに、“いじめられてる側に何かしら弱さがあるからだ”って結構決めつける気がしてて」と思いを告白。
そして「でも私、実際いじめてきた子と今実は仲良いんですけど」と打ち明けた最上は、「卒業した後にみんなで集まろうってなった時に、“当時のことをスゴい反省してる”って言われて。いろいろ聞いたら、本人がちょっと家庭の事情で結構つらいことがあって。鬱憤(うっぷん)がスゴいたまってたらしいんですよ」といじめた側の胸の内を代弁。

そんな最上は「“精神状態が実は不安定だからそういうことをしてる”って、私はすごい思ってて。やっぱいじめてる子の精神状態をケアして、いじめてる子を一旦、違う教室とか行かせた方が絶対いいのになって」と思いを明かすと、なにわ男子の長尾謙杜が「“いじめられてる側に原因もある”みたいなの結構言うじゃないですか。いじめられてる側に原因があったとしても、いじめていいわけじゃないじゃないですかって思いますね」と反応。不登校への理解を深める夜となった。
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