スタジオジブリの魅力を小泉孝太郎が神体験!王蟲の世界を立体化した造形物の神が使ったのはアノ食べ物?

2025.3.28 10:10

続いて『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲の立体像が展示されている『王蟲の世界』のコーナーにやって来た孝太郎と横尾。全長8メートルを超える王蟲や、映画に登場する“ウシアブ”や“ヘビケラ”などの生物の立体像が立ち並び、腐海(ふかい)の世界が再現されている。この圧巻の世界を現実に生み出したのは、立体造形の神・竹谷隆之さん(61)。

立体造形の神・竹谷隆之と小泉孝太郎の写真
立体造形の神・竹谷隆之さん

竹谷さんは、特撮作品に欠かせない異形の造形物を40年に渡り制作する、日本を代表する造型作家。2016年公開の『シン・ゴジラ』では、ゴジラのキャラクターデザインと造形を担当。そしてジブリでは、2012年公開の特撮作品『巨神兵東京に現る』に登場する巨神兵のひな型造型をした。『王蟲の世界』では、巨大造形物を作る前のひな型の制作と、プロジェクトの監修を担当している。若い時から宮﨑駿監督の『風の谷のナウシカ』の原作漫画を読んで圧倒されていた竹谷さんは、「こういう物を立体化してみたい」とずっと思っていたという。

そんな竹谷さんは、現実には存在しない世界をリアルに見せるために、現実世界にあるものを使うのだという。例えば、ゴーヤを型取りしたものや、牛の胃袋のハチノスなど、自然のものの形を利用することで、リアリティを出しているという。

小泉孝太郎の写真
ジブリの世界にどっぷりと浸った孝太郎

竹谷さんは「宮﨑さんの画からインスパイアされて。あと菌類っていうのはどういうのが菌類に見えるのかなとか、割と気持ち悪いけどちょっと美しいって思ってもらえるようなのはどんなかなとか、そんな風に考えていきましたね」と語っていた。

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写真提供:(C)日テレ

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