『グレイテスト・ショーマン』秘話　ヒュー・ジャックマンがドクターストップにもかかわらず張り切って…まさかの傷口パックリ！？

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。これから放送となる金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

3月28日は19世紀に活躍した伝説の興行師、P.T.バーナムの奮闘を実話に基づいて描く、ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』が地上波初放送となる。

本作は、19世紀半ばのアメリカで、ショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナムのサクセスストーリーを描く、感動のミュージカル・エンターテインメント。
妻への一途な愛を糧に夢を追いかけたバーナムが、オンリーワンの個性を持ちつつも差別や偏見の中で苦しんでいるエンターテイナーたちに、スターになれる場所を提供し、成功に導いていく…。

主役のP.T.バーナムを演じたヒュー・ジャックマンは、バーナムの発想と、彼が思い描く世界の広大さに一番興味を持ったという。
「一番気に入ってるのは、危険を冒し、自分の夢を追いかけ、人それぞれの個性をほめたたえるという本作の核になっているものだ」とジャックマンは語る。

ジャックマンは、バーナムの役に全力を注ぎ、ノンストップでリハーサルをこなして、キャストやスタッフの中でリーダーを務めた。
「ヒューが先頭に立ち、毎回150パーセントの力を発揮しているところを見たら、誰もが彼と同じことをしないではいられないはずだ」。マイケル・グレイシー監督は、そのように語り、彼が現場のレベルを上げたと話す。

実は、リハーサルの初日、ジャックマンは小さな外科手術を受けた後で、歌うことを医者から禁じられていたという。そのため、参加できないことになっていたが、「リハーサルを見ているのは拷問以外の何物でもなかった」と、ジャックマン。最後の曲になった時、始まりの部分だけ歌おうと、歌い出し…気づいたら全曲を歌ってしまい、突然傷口が開いてしまったらしい。「医者はいい顔をしなかったけれど、それほど本作の音楽は人に影響を与えるものなんだ！」傷が癒えてからは、遠慮なく没頭することができたのだとか。

ジャックマンは、ダンスに関しては、今までやったことがないことを経験したという。『ラ・ラ・ランド』の音楽チームが生み出す胸躍るナンバーの数々にぜひ注目したい。

【ストーリー】
19世紀半ばのアメリカ。幼なじみの妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが…。

『グレイテスト・ショーマン』（2017米）
3月28日（金）夜 9:00～11:04　地上波初放送　本編ノーカット
（※野球中継のため、最大30分延長の可能性があります）

監督：マイケル・グレイシー
脚本：ジェニー・ビックス、ビル・コンドン
ストーリー：ジェニー・ビックス
製作：ローレンス・マーク, p.g.a.、ピーター・チャーニン, p.g.a.、ジェンノ・トッピング, p.g.a
製作総指揮：ジェームズ・マンゴールド、ドナルド・J・リー・ジュニア、トニア・デイヴィス
音楽：ジョン・デブニー＆ジョゼフ・トラパニーズ
楽曲：ベンジ・パセック＆ジャスティン・ポール

出演（）内は日本語吹替
P.T.バーナム：ヒュー・ジャックマン（山路和弘）
フィリップ・カーライル：ザック・エフロン（木村昴）
チャリティ・バーナム：ミシェル・ウィリアムズ（中村千絵）
ジェニー・リンド：レベッカ・ファーガソン（北西純子）
アン・ウィーラー：ゼンデイヤ（真壁かずみ）
レティ・ルッツ：キアラ・セトル（日野由利加）

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