【最終回で奇跡】引き離された真央（齊藤京子）と創（城田優）。“ラスボス”栄治（髙嶋政伸）の強権を制圧したのはまさかの…『いきなり婚』

しかし、ここで真央の元カレ・航太が真央の潔白を証明する。航太は、栄治の指示で、真央を犯人に仕立てあげるため真央のデスクにお金を入れたことを明かすと、加えて“口外したらクビ”と栄治からおどされたていたと告白。

追い込まれた栄治は、真央を信じる社員一同をまとめて解雇しようと強行突破に出る。しかし、そこに花乃子が現れる。実は彼女はスマイルカンパニーの会長で創の祖母だったのだ。創がここに来る前に会っていたのは花乃子で、創は経営から身を引いた花乃子にパーティーへの出席を土下座までし懇願していた。「やっぱり創ちゃんのおばあちゃんand会長だったじゃん！」「花乃子さんが会長とか超絶重要人物じゃん。点と点が線として繋がった」とSNS上でも盛り上がりを見せた。

花乃子は、栄治をその場で解任し、新社長に創を任命。花乃子が娘婿である栄治の独裁に鉄槌（てっつい）を下す結末となった。合併計画は御破算となるも、当の美香は創が10年以上も真央に思いを寄せていることを知り、創への思いは冷めていた。会場に入れずにいた真央が、入場できたのも美香の口添えがあったからで、真央は美香に頭を下げた。

創は真央からの離婚届を提出しておらず、晴れて2人は結ばれハッピーエンドとなった。そこで真央は思わず創のことを「安藤部長…」と呼んでしまう。結婚当初、“2人でいるときに、下の名前で呼ばなかったらペナルティでキス”という約束をしていたこともあり、創がそのことに触れると真央は「わかってますよ。だって、わざと言ったんです」と自分から創にくちづけ。ネット上では「創さんが初めて真央にしてやられちゃったシーンがめちゃ良かった」「ここまでキラキラの笑顔で真央さんからKissを仕掛けるなんて最高にキュン²させる演技です」とこの場面を絶賛する声も。

最後は、真央と創が一緒にご飯を作り、2人が笑顔の花を咲かせながら“いただきます”と手を合わせるシーンで幕を閉じた。

『いきなり婚』

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写真提供：（C）日テレ