工藤阿須加が“日本一おでんに合う”金沢の伝統野菜『源助だいこん』に挑む!あまりのおいしさに「冬って夢が広がるな」

2025.3.26 10:40

10月上旬には、枯れたトウモロコシの茎を焼き、炭と灰を畑にまいた。三大肥料に数えられるリン(リン酸)とカリ(カリウム)を多く含むのだという。そして10月下旬、いよいよ収穫の日。お笑いコンビのトム・ブラウンも参戦した。

さっそく葉を引き抜くと、土の中から現れたのは丸々と太った『源助だいこん』。直径はおよそ15cm、重さは4kg超え。割ってみると実がしまっていて「すごいギッチギチ」と安村。工藤が生のままかじってみると、甘みがあり「これうまい!」と太鼓判。

工藤阿須加らの写真

実は『源助だいこん』の他に、安村のリクエストで『耐病干し理想』という大根も作っていた工藤。細くて長い“漬物用大根”だという。安村にはこれで作りたいものがあるらしい。作業すること1時間半。おでんに日本一合う『源助だいこん』と、漬物用大根『耐病干し理想』を合わせて約350kg収穫した。

さっそく工藤が、『源助だいこん』で作ったおでんを振る舞う。しょう油とかつお出汁で1時間煮込み、味がシミシミ。箸を入れるとするすると切れ、それでいて崩れない。「あーうまい!」と一同は感激。「中心に向かっていけば向かうほどやわらかくて、外側がしっかりしてる」と安村。あまりのおいしさに工藤も「冬って夢が広がるな」としみじみ。

そして漬け物大好きという安村がリクエストしていていた『耐病干し理想』で作るのは『いぶりがっこ』。ぬか床に入れ2か月間寝かせたあと、工藤お手製の木造の小屋で、大根の漬け物を2時間いぶし、燻製(くんせい)に。口にした瞬間、全員が「うまー!」と叫ぶほどのおいしさ。

工藤阿須加らの写真

このいぶりがっこを使い、工藤が作った料理は『いぶりがっこ丼』。炊き立てのご飯に、出来立てのいぶりがっこをたっぷり盛り、山芋、ネギ、そして卵をトッピング。味付けはせず、漬け物の塩味だけでいただく。リクエストした安村も「やっぱご飯に合うわ、いぶり」と満足そう。いぶりがっこ丼は、スタジオでも振る舞われ、出演者たちが舌鼓を打った。

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写真提供:(C)日テレ

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