川口春奈主演『アンサンブル』最終話 ラストの伏線回収シーンにSNS感激「もうびっくり」「んな事ある?」
2025.3.25 16:45
3月22日に日本テレビ系土曜ドラマ『アンサンブル』の最終話が放送された。本作は、「現実主義」の女性弁護士・小山瀬奈(川口春奈)と、「理想主義」の新人弁護士・真戸原優(松村北斗)が恋愛トラブル裁判に挑むバディとなって、そこで得た「恋の教訓」を自らの恋愛に生かしていくリーガルラブストーリー。
(※以下ネタバレ含みます)
仙台行きの電車に乗り込んだ真戸原と有紀(八木亜希子)。しかし、真戸原たちを追いかけ駅に駆け込んだ瀬奈の姿を見かけた2人は、ギリギリで電車を降り、ホームに残るのだった。瀬奈は真戸原に「もういなくならないで」と言い、2人は自分の思いを確認する。
すると今度は駅に和夫(光石研)が現れた。和夫はこれまでのことを有紀に謝罪、帰って来てくれとお願いし、有紀は自宅に帰ることにする。
自宅に戻った和夫に、ケイ(浅田美代子)の入院する病院から電話がかかってきた。ケイが薬を飲んで倒れ、意識がない状態だという。無視をしようとする和夫だったが、真戸原は、自身の過去のトラウマと決別するため、瀬奈と一緒に、ケイのいる病院へ向かうことに。その日は意識のないケイを見守る瀬奈と真戸原。そして翌日、ケイが意識を取り戻し、今までとはまったく違った様子で、病院に会いに来た真戸原と瀬奈に感謝の言葉を伝える。
病院代を真戸原が支払い、自宅に戻るケイに付き添う真戸原と瀬奈。真戸原は、今は陶芸の仕事はしていないのかとケイへ尋ねると、ケイは今はやっていないと答え、「1番稼げそうな時期に息子が生まれてしまったせいだ」と本音を漏らす。
傷ついた真戸原へ、さらに追い打ちをかけるようにお金の無心をするケイ。真戸原は、いったんケイの自宅を後にするが、瀬奈に「これで終わりにしていいのか」と問われ、1人部屋に戻っていく・・・。
真戸原は一生懸命陶芸に取り組むケイの姿が好きだったことを打ち明ける。そして、祭りの日に自身を置き去りにした理由を問う。するとケイは、真戸原の手を離した瞬間に「一気に体が軽くなり嬉しくなった」と言い、「愛しているなんて1度も思ったことがない」と非情にも告げる。真戸原は、ショックを受けつつも、ケイの言葉を受け入れ、その手を握ってつぶやくのだった。「お元気で」―。