赤楚衛二主演『相続探偵』最終話直前に怒涛(どとう)の展開!命を懸けた羽毛田(三浦貴大)は…SNS「ドキドキし過ぎ」「無事でいて」
2025.3.25 12:45ガンに侵されている羽毛田は、心配する灰江に、「治療したら治る」と病状を隠し、「ええもん見せたるわ」と温めていたスクープ原稿を見せる。それは浅葉の孫・浅葉台矢が薬物乱用パーティーに参加したという大スクープだった。そこに参加していた女性が変死し、台矢たちに逮捕状が出ていたものの嫌疑不十分になっていたという。地鶏たちが事件をうやむやにしたとにらむ羽毛田は、その大スクープをSNSに投稿する。するとネットが盛り上がり始めて…。やがて灰江の父・和宏のバス事故にも世間の注目が集まり出し、当時の判決を疑問視する声も集まる。
実は、灰江は父の汚名をそそぐため、国家賠償請求をたくらんでいた。しかし、それには、地鶏の圧力で証拠を見逃した煤田の証言が必要だった。しかし煤田は地鶏を恐れ自宅にこもりっぱなしになっていて証言は得られそうもなく…。
そんななか、灰江のもとに地鶏から連絡が入り、呼び出された料亭で地鶏と対峙(たいじ)する灰江。「あんたの悪事を暴露する」と宣戦布告する灰江に地鶏は、「仲間たちが無事でいられるよう注意した方がいい」と脅しをかけるのだった。
その頃、朝永から灰江の現状を聞いた令子(桜田ひより)は、煤田の自宅に押し掛け、煤田を拘束。「裁判で、真実を証言していただけますか?」と詰め寄り、「それをお約束いただけないなら、私は…今、ここで死にます」と持っていたナイフを自分ののど元に突き当てる…!
一方、羽毛田は背後から何者かに襲われていた。事務所で羽毛田の帰りを待つ灰江のもとに届いたのは、羽毛田の遺言書で・・・。これまでにない緊張感が漂う展開を見せるなか、9話は終了した。
