鉄道最強トリオのラスト撮影！満天の夜空に輝く星降る列車とは？秋田ローカル路線旅【後編】

ラストの挑戦は、『星降る列車』を雪降る夜の中で撮影すること。西鷹巣駅（にしたかのすえき）で下車した一行は、「時間がないから急ぎで！」と走り出した。撮影スポットを星降る列車が通過するまで、あと10分。しかし膝まで積もる雪に足を取られ、なかなか前に進めない。

今回がラスト旅となる鉄道トリオにとって、これが最後の1枚。しかし、予定の撮影ポイントにたどり着けないまま列車が通過。惜しくも、思い描いた写真は、誰も撮れなかった。

フラッシュを使って雪を星降るように見せる写真を撮りたかったと語る松髙くん。列車の代わりにひまひまを被写体にして撮影にチャレンジ。ひまひまは、その1枚を見て「うお！すごーい！星降ってるよ！」「星で埋め尽くされた空みたいになっててとってもキレイ！」と感激。額賀くんも「（星が）降ってます、キレイです」と写真を見つめた。

旅を終えた後、高校の卒業式を迎えた松髙くんは「あんま寂しくはないんですけど…なぜかって言うと、電車を撮ってたら誰かに会うから。一生、線路沿いにいてカメラを構えてる人生だと思うんで、 どっかで見かけたらよろしくお願いします！3年間ありがとうございました！」と締めくくった。

卒業式後に額賀くんとひまひまがサプライズを用意。春から鉄道会社に就職予定の松髙くんに贈ったのは、これまで撮りためた松髙くんの写真で作った「We Love You」のメッセージボードだった。

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写真提供：（C）日テレ