高橋文哉「講習もあったりとかする」 映画界のハラスメント対策を明かす一方で井上芳雄が衝撃告白「僕が始めた時代は…」
2025.3.24 12:25
高橋文哉が23日放送の『行列のできる相談所』に出演。出演者たちと各界のハラスメントに関するトークを繰り広げた。
番組冒頭、MCの東野幸治からの紹介を受け、「堺さんの印象は?」と、この日並びに座った堺正章の印象を聞かれた高橋。すると堺も「全然知らないでしょ?グループ・サウンズなんて」と便乗したが、高橋が「知らないです」と正直に答えると、堺は立ち上がり「勉強しておきなさいよ」ときっぱり。
そのバラエティー的ツッコミを見守った東野が大笑いしながら止めに入ると、堺も笑顔を見せたが、高橋は思わず「すみません」と謝罪。しかし、「ボケですから。全然ボケ受けた顔じゃないから」という東野のコメントを受けて、高橋が「まだ僕は芸能界にいたいなって思って」と安堵の表情を見せ、スタジオの笑いを誘った。
そして、映画『少年と犬』の番宣の高橋に、東野が「ハラスメントも、最近“映画界は本当に変わった”ってよく言うじゃないですか」と振ると、「そうですね。撮り方というか、現場で飛び交う言葉も」と現場の変化を告白。そこで東野は「今はやっぱり撮影前にいろいろ話し合って、ちゃんとお互い確認とって、映画に臨んでいくっていうことで」と補足すると、高橋も「講習もあったりとかするくらい」と実情を打ち明けた。
それを受けて後藤輝基も「コンプライアンスの講習がね」と声を上げ、東野が「吉本もそういうコンプライアンスとか」と反応したが、後藤が「そうですね。コンプライアンスやってるんですけど、まあ問題は多いね」とカメラ目線で意味深にコメントすると、スタジオは大笑い。

続けて東野が井上芳雄に、「ミュージカル界はどうなんですか?コンプライアンス」と尋ねると、「あります。もう僕たちもハラスメント講習ありますし、“ボディータッチはその相手の了解を得てから”とか」と答えた井上に対し、「お芝居での、唇重ねる重ねないはお互いの了解?」と質問。
すると「了解です」と答えた井上が、「まだ僕が始めた時代は、“今日いってやろう”みたいな感じで。サプライズ的な」と打ち明け、東野は「そんな時代?」と驚き。さらに井上が「こっちのタイミングでいいんですよ」と衝撃発言を繰り出すと、東野は思わず「バカですね」とツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘った。