山田涼介「これが終わったら辞めます」グループ脱退も考えた…救われたメンバーの言葉とは?

2025.3.24 11:25
山田涼介の写真

Hey! Say! JUMPの山田涼介が22日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演した。14年前、まだ高校3年生のころに訪れたアメリカ・ラスベガスを再訪すると、息をつく間もなかった日々を振り返った。

「もうなんか“the”って感じですね」、自身のメンバーカラーと同じ真っ赤なオープンカーの前に立った山田。自らハンドルを握り、ラスベガスの街を一歩出た先に広がる荒野へと車を走らせた。「この景色を運転するって、やっぱ日本ではまずないですからね」、テンション高めに話す山田の前に広がっていたのは、どこまでも走っていけそうなアメリカの大地。「うわ~これは最高だわ!」、景色に感動しながらドライブを楽しむ。

荒野を突っ切るようにまっすぐ敷かれた道路には、余計な気を引くものが何もない。そんな道を運転していると、かつてラスベガスに訪れた、18歳のころの記憶が浮かびあがってきた。「忙しくはさせていただいていたので、学校と仕事の両立に苦しんでた時期だとは思います。本当に家と学校と仕事場の往復ばっかり」と、当時を想起する。主演を務めたドラマ『金田一少年の事件簿』が大ヒット、さらに舞台や音楽、多方面で一気に人気に火が付いた時期。若くして大スターとなったが、それは山田にとって大きな負担ともなっていた。

仕事、学校、仕事。そのあとにまた仕事。毎日なにかしらに追われ、常に気を張っていた高校時代だったといい、一息つく時間もなかった。そんなさなかにソロ活動の話が舞い込んでくると、それまでたまっていたストレスが、一気にあふれてしまったという。

「自分がドラマだったりとか、1人で活動する場に出させていただく機会が多かったので、なんかこう、グループの足並みがそろってないなっていう風に勝手に思ってて」と、自分だけに世間の注目が集まる状況に、違和感を覚えていたという。その背景には、「やっぱHey! Say! JUMPが好き」、「みんなで前に行きたい、売れたい」という山田の思いがあった。

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