山田涼介「これが終わったら辞めます」グループ脱退も考えた…救われたメンバーの言葉とは?
2025.3.24 11:25
グループみんなと活躍したい、その思いとは裏腹に、自分を指名するオファーは増えるばかり。Hey! Say! JUMPが座長を務めていた舞台とドラマを同時にこなすという超過密スケジュールで、自分自身の余裕もなくなっていった。今思い返しても「物理的におかしいんですよ」といい、これには司会の今田耕司も「ホンマやな」と同情。事務所を辞める方向で心を固めていたという。「“もういいです”って言って。“僕はこれが終わったら辞めます”っていうので、言いに行きましたね、はじめて」、事務所に気持ちを伝えた日を思い出す。その決意は固かったというが、踏みとどまったのはメンバーの言葉があったからだと語る。
「ソロデビューするときにメンバーが後押ししてくれて、“Hey! Say! JUMPをもっと大きくするためにも、今は苦しいことあるかもしれないけど、山田が風穴を開けてHey! Say! JUMPの風通しを良くしてくれ”」、そう声をかけてもらったという。これは山田にとって、何よりもの救いとなり、そして活動を続ける活力となった。「俺言えないですよ、逆の立場だったら。悔しいですもん。あれを言えたメンバーが本当にすごいと思ってます」と、あらためてメンバーへの素直な感謝を口にする。
そしてデビューからおよそ18年、大切なグループの仲間たちとともに走り抜いてきた。高校生のころの葛藤も乗り越え、これまでの道のりを振り返る山田の顔は晴れやかだ。「こうやって振り返ってみて、ちゃんと自分が歩いてきた道が間違ってなかったんだなって思うと、なんか感慨深いですね」と、笑顔で話す。アメリカの大地で、かけがえのない他メンバーの存在、そして自分たちの歩みを再確認する。
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写真提供:(C)日テレ
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