家電に取りつかれた俳優・塩野瑛久　100時間リサーチする家電愛に「通販番組がほっとかない！」とカズレーザーも太鼓判

この日のロケでは1年検討し続けたというシェーバーを購入し、満足げな表情を浮かべていた塩野。だがそんな彼には「（一緒に）遊びに行ったり買い物する人がいなくて…」という悩みがあった。そこで、塩野が仲良くなりたいという芸能人の家電選びをお手伝いして友達になってもらおう、ということに。今回塩野が仲良くなりたいと声をかけたのは、過去に映画で共演していた俳優・前田公輝。彼が気になっていたという最新家電を一緒に見に行き、塩野が徹底解説を交えつつ購入を手助けするという流れだ。

まず前田が気になっていたのがロボット掃除機。塩野は最新のロボット掃除機について、モップでの水拭き、自動洗浄、フローリングとカーペットの境界を検知するなどおすすめポイントをわかりやすく解説。「説明はもちろん伝わったんだけど、家電を話してるときのアキくん（塩野）の目がかわいすぎる！」と、前田も塩野の家電愛に驚いていた。ちなみにこの掃除機は20万9000円とかなりの高額だが「床掃除って少なくとも30分はかかる」「その30分、5年間使ったとします。そうすると大体900時間ぐらい」「その900時間、仕事に当ててみてください。20万円なんてすぐです！」と“塩野流”のポリシーを説明された前田は「200円ぐらいに思えてきた…」とこの論法に翻弄されていた。

「ご飯のクオリティを上げたい」という前田が次に向かったのは炊飯器コーナー。塩野は米の炊け具合をアンケートし、次からの炊飯に反映させてくれるという最新型の炊飯器を紹介。塩野の完璧すぎる説明に前田も「ビックカメラの人？」と驚きを隠せない。あまりの知識量に前田もちょっと引いてしまうかと思いきや「なんで（家電好きを）隠してたの？めっちゃイイじゃん！」「一緒に家電買いたい人増えると思うよ。鬼楽しい！」とかなりの好感触だった。

最後は別の家電店に行き、最新型の加湿器を紹介した塩野。3つの商品の中から前田が最終的に選んだのは炊飯器だった。「99000円、ちょっとドキドキしてます」といいつつ、商品を持ってレジへと向かおうとする前田だったが、これに「ちょっと待ってもらっていいですか？」となぜかストップをかける塩野。すると「これ、僕が買います」と、なんと前田へのプレゼントにするというサプライズ。「マジで意味わかんない！」と戸惑う前田だったが、最初からプレゼントすると決めていたという塩野は迷うことなくレジに直行。「これで友達になってくれますか？」という塩野に前田は熱いハグで応え、塩野の友達づくり計画も無事達成されることとなった。

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写真提供：（C）日テレ