神が作るラムキーマカレーに、ヒロミが人生初挑戦！「今までの本当にもう… 全く別物も別物！」

材料は、ラム肉のひき肉、玉ねぎ、ホールトマト、塩、油、赤ワイン、にんにく、しょうが。スパイスはターメリック、カルダモン、クローブ、シナモン、赤唐辛子、クミン、花椒（ホアジャオ）の7種。スパイスはスパイス販売店『アンビカ』で購入。油は小川食品工業の「こめ胚芽（はいが）油」、そして塩は沖縄の「シママース」がおすすめとのこと。神の調理法を厨（ちゅう）房で見せてもらうと…。

食材にしっかり焼き目をつけられるよう、熱量と保温力が高い中華鍋がおすすめ。まずは油40g を中火で熱し、ちぎった唐辛子1本、クローブ1個、シナモン1cm、カルダモン1個としょうが、にんにくを小さじ1ずつ投入。テンパリングという手法で、最初に油に香りを付け、料理全体にいきわたらせることができるのだ。そしてクミン小さじ1/2 をフライパンに入れ、玉ねぎをいためていく。ここに神のこだわりが。「玉ねぎとラム肉は焦げる寸前まで焼いてください。焼き色をつけて香ばしい味を作る」と山田さん。

玉ねぎは2cm ほどの粗いみじん切りにすることで、焼き目がつきやすくなる。そしてハンバーグを焼くようになるべく食材を動かさずに焼いていく。玉ねぎに焼き目が付いたらひっくり返し、全体に焼き色がついてきたらOK。そしてラム肉も最初にかき混ぜた後は動かさないのが重要。ラム肉も焼き目を確認したら全体的にほぐしていく。そして塩は一般的なカレーの約2倍！実は一般的なカレーは、人の体内の塩分濃度に近い1％がおいしい目安と言われている。だが神はその倍の量を入れている。「ギリギリ2％がちょうどいろんなスパイスとか肉の旨味がひきたつところなんで、ギリギリおいしいかなと自分では信じてやってますね」と山田さん。続いてターメリック小さじ2、赤ワイン30g、ホールトマト120g を投入。最後に弾けて痺（しび）れるような辛さの花椒（ホアジャオ）を小さじ2入れると完成！

キーマカレーを食べた事がないというヒロミ。人生初のキーマカレーを食べてみると…「今までの本当にもう… 全く別物も別物。おいしい！」と大興奮。孝太郎が「今までのスパイス感とまた違う…ドーンと図太いの来ません？」と言うとヒロミも納得。人生初キーマカレーを堪能したのだった。

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写真提供：（C）日テレ