あの作品がフラッシュバックするラストシーンにファン大歓喜「さすがバカリズム作品!」「すでにロス!」『ホットスポット』最終話

2025.3.19 16:45

3月16日に日本テレビ系日曜ドラマ『ホットスポット』最終話「この町を救う」が放送された。富士山麓のとある町には、地球外生命体が潜んでいた!ビジネスホテルで働くシングルマザー遠藤清美(市川実日子)41歳。ある日、彼女はひょんなことから宇宙人と遭遇し…!? 小さな田舎町で不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする、バカリズム脚本地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー!
(※以下、ネタバレを含みます)

清美(市川実日子)の働くホテルのオーナー(筒井真理子)と市長(菊地凛子)が裏でつながっていた!?ホテルを売却して多額の利益を得ようとする2人の不正を暴き、宇宙人・高橋(角田晃広)を救おうとする清美、はっち(鈴木杏)、みなぷー(平岩紙)。仲間が見守る中、高橋自らオーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を手に入れようとするが…。警備会社とオーナーが駆け付け、高橋は逃げ場を失ってしまう…。絶体絶命の高橋!

オーナーの事務所で逃げ場を失う高橋だが…

やって来たオーナーに見つからないように隠れる高橋。するとオーナーに電話がかかって来て話し出す。なんとか隙を見て逃げ出す高橋だが、そこへ更に電力会社もやって来て、電力が回復すると電気と防犯カメラも復活してしまう。高橋は、意を決してビルの屋上から町へと大ジャンプをして逃げ出す。

その姿にSNSでは「高橋さんがETになって大笑いしてたら家族が起きた!」「満月に浮かぶ高橋さんのシルエット!ここへ来てのETへのオマージュに大爆笑!」など、映画『E.T.』のオマージュが込められたような演出に、爆笑の声が多く見られた。

脱出できたが、書類は手に入らなかった

結局、オーナーの事務所から書類を見つけることは出来なかったため、新たな作戦を練り直すことにし、この日は解散する。能力を使いすぎた高橋は、レイクホテルへ向かい、支配人・奥田(田中直樹)の好意で、風呂に入らせてもらい、更には宿泊させてもらえることに。高橋は「こんなに優しくて信頼できる人なら、もっと早く言えばよかった」としみじみ思うのだった。風呂上がり、301号室に入っていく高橋をじっと見つめるのは、隣の部屋に宿泊中の男。その男は一体何者なのか…?

高橋をじっと見つめる男の目的は…?

疲れた体を休めようと、ベッドに横になる高橋。すると窓の外には女の姿が…!301号室に出るといわれていた幽霊だった…!「怖がってる暇はない」と無視して眠ろうとする高橋に、しつこく肩を叩いて近づいて来る幽霊。そんな幽霊に、高橋は「あなたは働いてないかもしれないけど、こっちは生活かかってんのよ!ていうか、オレ宇宙人だからね!?」と怒りをぶつけると、幽霊はショックを受けた顔をして消えていくのだった。

301号室の幽霊は実在した…!!

同級生のミノケン(前野朋哉)に書類が手に入らなかったことを伝えると、梅本市長(菊地凛子)とオーナー・原口(筒井真理子)が賄賂の受け渡しをしている証拠写真が必要と聞く。どうやってその場を突き止めようか考えていると、高橋は、事務所でオーナーが電話をしていたことを思い出す。

賄賂のやり取りの現場をどう突き止めるか相談している清美たち

階下にいる警備員たちの声を聞くために聴覚をあげていた高橋。記憶をたどり、オーナーと電話していたのは梅本市長だった気がするという。内容まではっきり覚えていないというので、記憶力をあげて思い出すことを提案する清美。しかし頭脳系の能力を使うとハゲることを気にして渋る高橋。しかし自力では思い出すことが出来ず、結局能力を使うことに…。

記憶力をあげて、電話の内容を思い出す高橋
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