坂上忍 壮絶人生…セットの隅で立ち〇〇!? 子役時代の“やらかしエピソード”を告白
2025.3.19 10:45
坂上忍が17日放送の『しゃべくり007』に出演。壮絶な人生を振り返りながら、子役時代の“やらかしエピソード”を語った。
今年芸能生活55周年を迎えた坂上は、4歳でドラマデビューし天才子役として話題に。12歳の時には加山雄三主演の連続ドラマ『かたぐるま』に出演するなど、一躍国民的人気者となった。30歳までに出演した作品は150本以上。20代後半からはバラエティ番組でも大活躍。俳優業以外にも、子役スクールを開業。そして46歳からお昼の顔を8年務め、2022年には動物保護ハウスをオープン。そんな坂上の人生を84歳の母親全面協力のもとで紹介された。
父はどんな人だったか聞かれた坂上は「出版社とか経営してたんですけど、小っちゃい。2人の保証人になってダマされちゃって、億近い借金かかえて…。中学生くらいの時ですね、取り立ての人とかが来てたのは」と、子ども時代の壮絶な苦労を話しだした。取り立ての人から「おーい忍くんじゃん」と声をかけられ、「もうちょっと忍くん、働かないと返せねぇな」と言われていたという坂上。「結局おやじは逃げちゃったんで…とんずらしちゃったんで、その当時は母親がとにかく“あの人が逃げたら私が返さなきゃ”って言って」と、母が当時「刺繍(しゅう)の内職やって、スナックやって、スナック終わったらスーパーで夜中…朝まで値札貼りやってっていう…」と、母の苦労を目の当たりにしていたことを告白。
子役でデビューしていた坂上は、「中学卒業で役者をやめよう」と思っていたが、結局「(借金を)返すまでっていう約束で…それで劇団をやめて、大手の事務所さんじゃなくて個人事務所にした」と、中学卒業後も俳優を続けた理由を語った。
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