『家政婦のミタ』『星の金貨』など伝説の名作・名シーンが無料で見放題！TVer日テレ100作品祭り

2025.3.19 09:45

◆中学生の妊娠をテーマに“生命の尊さ”を学ぶ『14才の母』

14才、中学生で妊娠してしまった主人公は、周囲の猛反対の中、産むことを決意する——。一見スキャンダラスでセンセーショナルな設定だが、このドラマが高視聴率を獲得した理由のひとつには、中学生の妊娠をテーマにしつつも、そこに主人公や彼女を温かく見守る周囲の人々の“生命の尊さ”と正面から向き合う真摯な姿が描かれ、感動と共感を呼んだことをあげられる。愛と生命を考えさせられる、ヒューマンドラマの傑作。
志田未来主演、2006年に放送したドラマの最終回は22.4%（平均世帯視聴率）を記録した。

◆“絶滅珍種”NOと言える日本人『斉藤さん』

主演、観月ありさで2008年に放送された、「世の悪」に敢然と立ち向かう命知らずの女性、『斉藤さん』の生き方を描いた社会派ドラマの最終回は19.6％（平均世帯視聴率）を達成。「うるさかろうが、煙たかろうが、斉藤さんは正義の道をゆく。」悪いことを悪いと言って、何が悪い？ムレない。へつらわない。“絶滅珍種”NOと言える日本人斉藤さんに、世の女性たちから大絶賛の声が寄せられたドラマ。

◆日本中に考察ブームを巻き起こした『あなたの番です』

2019年2クールにわたり放送された『あなたの番です』。企画・原案は秋元康、原田知世と田中圭が夫婦役で出演し、日本中に考察ブームを巻き起こした衝撃作。半年間視聴者が待ち望んだ、犯人が判明する最終回は19.4%（平均世帯視聴率）を記録。

とあるマンションに引っ越してきた新婚夫婦。マイホームを手に入れ、穏やかで幸せな暮らしが待っている―そう信じていた。しかし、マンションの周囲で次々と人が死んでいく。謎の連続死…その裏には、住民の間で行われたあるゲームがあった。それは “交換殺人ゲーム”だった。隣人たちの疑心暗鬼の渦に飲み込まれる夫婦が、超難解な連続殺人の謎に挑む半年間のノンストップ・ミステリー。

◆相手が誰であろうが立ち向かう『花咲舞が黙ってない』

数々のヒット小説を世に送り出している作家・池井戸潤の作品の中で唯一、女性主人公が活躍する『不祥事』をドラマ化した『花咲舞が黙ってない』。2015年に杏を主演に放送され、最終回は18.3%（平均世帯視聴率）をマークした。

主人公・花咲舞は、地位も権力もない、ただの一銀行員。でも、上司に対しても間違っていることは「間違っている」と、はっきり言う性格。事件や不祥事を起こした支店に行き、解決に導く臨店という仕事に就いた舞は、「間違っている」と言えず苦しんでいる弱い立場の人たちのためなら、相手が誰であろうがおかまいなしに立ち向かっていく。