マツコのランボルギーニの音マネは本物と同じだった? “キャマタおじさん”は実はすごい人だった? 『全国ご当地問題』
2025.3.18 11:30続いて登場したのは、前回の『東京路線調査』企画で登場した京浜東北線ユーザーのおじさんで、蒲田のことを「キャマタ」と呼んでいたことが印象的な通称“キャマタおじさん”。相当なインパクトを残したこのおじさんはいったい何者なのか、改めて調べてみることに。
自宅に招いてくれた“キャマタおじさん”こと山崎さん。カメラの数を見て「2キャメですね」とまず一言。しかし「川崎になるとちょっと違うんですよね…」とも話す。その後も“神田”を「キャンだ」というものの“川口”は「かわぐち」のままだったり、“か”と“キャ”の違いがどこにあるのかが良くわからない。キャマタおじさんによると、その言葉のイメージによって使い分けているのだというので、様々な写真を見せて答えてもらうことに。結果は「キャンパイ(乾杯)」「キャラス(カラス)」「カマキリ」となり、カマキリは「怖そうな感じ、こわばる印象があるのでどうしても正確に言いたがるかもしれない」ということから「カマキリ」になったそう。しかし「感情的になると“キャ”が出てくる」そうで「この実験が楽しい!」と楽しんでくれていた。そこで蚊の写真を見せてみて「カ」なのか「キャ」なのか聞かせてもらおうとしたところ「これはモスキートじゃないですか?」と想定外の一言。
話しを聞いてみると、実はキャマタおじさんはコンテンポラリーダンスの巨匠で、アメリカの名門大学で講師を務めるほどのすごい人だった。日本とアメリカを頻繁に行き来しており、日本では蒲田(キャマタ)に、アメリカではバーモント州にそれぞれ在住する2拠点生活を送っているのだそう。インタビューに答えながら突然ダンスのような振りを織り交ぜてくるあたりがいかにもこの番組で名物キャラになりそうな匂いを漂わせているのだが、国から過去に3000万円の助成金をもらって全国でダンスの普及活動をしていたこともあるという、やはりすごい人なのだった。
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