初登場から10年になる鳥取の名物キャラ その変貌ぶりにマツコは「何も変わってないのは私たちだけ」と思わず自虐?
2025.3.18 10:00赤羽ではまだ冬場なのにもかかわらず半袖シャツ姿で歩いているお兄さんを発見。「10年ぐらいこの格好してて慣れました」と言うこのお兄さん。「だいたい小学校に1人ぐらい、1年中半袖半ズボンのヤツっているじゃないですか」と言うが、昼間とはいえ体感温度0℃近い中でこの格好はやはり尋常ではない。そんなお兄さんに個人的ニュースを聞いてみると「実は左手首と右手首と右足首を痛めてるんです」と言い、なんとなく立ち方がふらついているのは寒さではなくこのケガによるものなのだと言う。それぞれ別の場所で痛めたらしいが大事に至らずに何より。とはいえ満身創痍の状態でかなりの薄着、そして吹き飛ばされそうになるほどの強い風を受けて、ますますフラフラに立っていたお兄さんだった。
原宿の街ではスタッフが「スタッシーさんですよね?」と1人の女性に声をかけた。実はこの女性、10年前に鳥取から上京したときにこの番組のインタビューに答えてくれていた“スタッシー”こと石原さんだった。毎年のように彼女の近況を追いかけていたが、4年前、スタッシーさんは鳥取に帰郷し、宿泊施設のコンサルの仕事をするようになっていた。現在もその仕事を続けているが、今回はたまたま東京に出張で来ていたのだという。
最初に番組のインタビューを受けて今回で10年。「周りはどんどん結婚していて…」とちょっぴり寂しそうな空気を漂わせていたスタッシーさんだが、「テレビのせいにしちゃいけないんですけど…」と言いつつ「夜ふかしのせいでダメなんですよ…」と軽くクレームを入れてきた。「(結婚指輪では)ハリー・ウィンストンが欲しいとか…そういう人だなって思われてしまう」と、過去の番組のインタビューのイメージがなかなか抜けない様子。そんな29歳のスタッシーさんが現在抱く夢は、鳥取の観光大使になることだという。「なにか自分にしかできん形で“外貨”稼げたら」…と、まるで鳥取への来訪者を“外貨”と呼んでいるような口ぶりになり、慌てて否定していた。
スタジオではマツコ・デラックスが「(スタッシーさんの初登場から)10年経つんだもう…」と時間の流れに驚きを隠せないでいた。「みんなもう、時代に合わせて変化しながら生きてんのよ。あたしたちだけよ、バカみたいに何も変わらずにやってんのは…」と自虐めいたコメントをしたかと思うと「しばらくイギリス行こうかな…プレミアリーグ見に」と最近ハマっているというプレミアリーグ観戦もネタにしつつ笑いを誘っていた。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!