横澤夏子 “育児の悲しい気持ち、困った気持ちが分かってもらえる”子育てを通じて気づいた自分のネタの持つ力

2025.3.17 12:00

「私は薬を飲ませるのがすごい嫌なんですよ。いつも団子にしたりゼリーと一緒にとか色々やってたですけど、長女が“普通に飲める”っていうから粉のまま。“え!飲めるの?ってあげた時に、”やっぱりやだ“って言って(薬の粉末が)シャーって。薬ってウェットティッシュとかで拾っても全部フローリングの溝に入ったりベタベタになってて。その時すっごいもう、めちゃくちゃに泣いたんですよ私が。そしたら、(他のお母さんが)“いや分かるよ”、って言って。“薬全然飲まないよ”って言って。そういうのを分かってもらえるっていうだけで、えー!みたいな。あの時の悲しい気持ちとか、困った気持ちが、“分かってもらえるの?”っていうので、一気に、逆に笑いにつながるというか」と当時の心境を明かした。

人を観察し、どこかで見たことのあるような普通の人の“あるある”を笑いに変えてきた横澤だからこそ、育児の大変な思いも、自分なら笑いに変えることができることに気づいたという。「私は“分かる分かる”がうれしいにつながるし、すごく救われる言葉なんだなって」と言い、ネタを通じて、自分の気持ちも救われていると話す。「すごくありがくてうれしいです」と、自身の仕事、そしてネタを見て共感し、楽しんでくれる人に感謝した。

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写真提供:(C)日テレ

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