マカロニえんぴつ、レコーディング中はパンツ一丁!?独特のこだわりにスタジオ仰天「解放感も相まって、全然“伸び”が違うんです!」

2025.3.14 19:00
マカロニえんぴつの写真

4人組ポップスロックバンド『マカロニえんぴつ』が3月11日(火)、日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『Dotti-Dotti(どっちどっち)』コーナーに生出演。出演翌日リリースの新E.P.『いま抱きしめる 足りないだけを』からタイアップ2曲を披露したほか、“音”へのこだわりが強すぎるゆえの驚きエピソードを告白。レコーディング中は、あられもない姿に…!?
『DayDay.』出演直後の独占インタビューはこちら

2012年に神奈川県で結成した『マカロニえんぴつ』は、全員が音大出身という次世代ロックバンド。略称は“マカえん”。2015年1月21日(水)に初の全国流通盤となるミニアルバム『アルデンテ』をリリースし、インディーズからデビュー。2020年11月4日(水)にトイズファクトリーより1st E.P.『愛を知らずに魔法は使えない』でメジャーデビューした。

現メンバーは、はっとり(Vocal & Guitar)、高野賢也(Bass & Chorus)、田辺由明(Guitar & Chorus)、長谷川大喜(Keyboards & Chorus)。はっとりのエモーショナルな歌声と、キーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドを武器に、全国にマカロックを響かせるべく都内を中心に活動中。

マカロニえんぴつの写真
『DayDay.』生ライブの様子 (左から)高野賢也、はっとり、長谷川大喜、田辺由明

デビュー10周年イヤーの今年は、バンド結成の地・神奈川県の横浜スタジアムにて、自身史上最大規模となるスタジアムワンマンライブ『still al dente in YOKOHAMA STADIUM』を6月14日(土)、6月15日(日)の2DAYSで開催する。

マカロニえんぴつの写真
“DayDay.ポーズ”の4人

◆“音”へのこだわりが強すぎて…?

この日、マカロニえんぴつが最初に披露した『然(さ)らば』は、3月12日(水)リリースのメジャー5th E.P.『いま抱きしめる 足りないだけを』収録の一曲で、自身の青春を重ねた未熟な恋心を歌ったもの。中高一貫のスポーツ強豪校を舞台に、高校生たちが織り成す青春を描く人気アニメ『アオのハコ』第2期オープニングテーマとして書き下ろされた。

青空をうつしたスクリーンをバックに力強く歌い上げると、スタジオは大きな拍手につつまれた。番組MCの山里亮太と武田真一は「素晴らしい」「カッコ良かった!上がりますね!」と笑顔。前回の生出演から約1年半ぶりの再会を、まずは喜んだ。今年デビュー10周年を迎えたことについて聞かれたはっとりは、「あっという間な感じもしますけど、ここ数年で一気にたくさんの人と出会えた。続けてきてよかった」と振り返る。

マカロニえんぴつ・はっとりの写真

『DayDay.』火曜メンバーのヒロミは、マカロニえんぴつ代表曲の1つ『なんでもないよ、』が大好きで「ヘビーローテーションで聞いている」という。すると、すかさず山里が「さっき(VTRで)ちょっと流れただけでも歌っていらっしゃったし、あの…“聞きたいな”って言ってました(笑)」と丁寧な“フリ”。気づいたはっとりが「(披露曲を)そっちにしとけばよかったかぁ…」とのっかると、ヒロミも笑顔で「今日は歌わないのか〜」と返しスタジオを盛り上げた。

マカロニえんぴつ、山里亮太、武田真一の写真

今回用意されたトークテーマは、「マカロニえんぴつ “音”へのこだわりが強すぎる問題」。はっとりは「“問題”なんですかね、これは(笑)」とツッコミを入れつつ、自身らの音楽観を語った。

「結構古いというか、60〜70年代の洋楽やハードロックをここ(はっとり、田辺)が好きだったりするので、そういう音への追求──アンプや“竿”(ギターやベースなどの長い弦楽器)を変えたり、あと鍵盤もいるので、やれることが多い。どんな音で録ろうかなって、レコーディングは特にこだわりが強いです」

話を聞いて、山里も「これは問題じゃないですよ。だからこそあの名曲の数々、ライブのパフォーマンスのすごさが出ている。別にいいじゃない」と指摘。すると、黒田みゆアナウンサーは「実はこんなことも…」と、マカロニえんぴつの“問題点”を挙げていった。

──“音”へのこだわり強すぎ問題①「歌どりは必ずパンイチで!」

マカロニえんぴつ、山里亮太、武田真一らの写真

まさかの展開に「話が違うじゃない!」と冗談交じりに憤る山里。「こんなこと“も”、してます(笑)」とはっとり。詳しく聞いてみると、レコーディング中に衣擦れの音などが入ってしまうことを防ぐ目的があるという。

「むしろこれ(パンツ)もいらないくらい!」「やってみたら解放感も相まって、着ている時の歌と、脱いだ時の歌で、まるっきり声や音の“伸び”が違うんですよ」と熱弁するはっとりの隣で、田辺も「違いますね」とうなずく。長谷川も「抜け感のある、いい感じの音に」とフォローし、高野も「聞いただけで、“あ、これ脱いでる”って分かる」と追従。スタジオは笑いに包まれながらも、驚きの声が上がっていた。ちなみに、田辺もギターソロの時は“上裸”だそうで、その時間は普段隠れている肉体美がお披露目されるという。

マカロニえんぴつの写真
“パンイチのレコーディング”について熱弁するメンバーたち

そんな隠れマッチョな田辺にも、実は強すぎるこだわりが…。

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