マカロニえんぴつ、レコーディング中はパンツ一丁!?独特のこだわりにスタジオ仰天「解放感も相まって、全然“伸び”が違うんです!」
2025.3.14 19:00──“音”へのこだわり強すぎ問題②「“神様”の伝説ギターを高額落札!」

15歳の頃から、ドイツ出身のハードギタリスト=マイケル・シェンカーに憧れてきたという田辺。自身がギタリストになるのを志したきっかけになった存在でもあるそうで、彼の愛用したギターをオークションで落札したエピソードを明かした。
自身もギターをたしなむ武田は「だからこのフライングVなんだ!」と、アルファベットのVをひっくり返したような形状をした田辺のギターに反応。田辺は「本当にマイケル・シェンカーになりたかった」と、彼の“アイコン”までも真似たのだ。

このギターは、田辺が作曲した今回の新E.P.収録楽曲『ロング・グッドバイ』で初めて使用。その時のことを思い出すと、「やっぱりちょっと、なんだろう…なんか本人の(ものを)使ってる、本人の音を出せているみたいな…!!」と、着ている服をもじもじといじりながら興奮気味に熱弁。うれしそうだなぁと、周囲からは温かい笑いが起きていた。

◆TV初披露の新曲も引っ提げて、“結成の地”横浜へ──!
コーナーの後半では、新E.P.に収録されたタイアップ曲の1つ『NOW LOADING』をTV初披露。映画『山田くんとLv999の恋をする』主題歌として書き下ろされたこの曲について、はっとりは「言葉にするよりも心の中で思い続けた方がうまくいく恋なのかなと、そういう覚悟を歌った曲です」と紹介。気合を入れて、スタンバイに入った。
CMをはさんでの楽曲披露。長谷川の印象的なキーボードから始まる歌い出しは静か──そこから「構うか。好きに生きる!」とAメロの区切れで一気にバンドの音が重なる。新E.P.のタイトルにも使われた『いま抱きしめる 足りないだけを』という歌詞は、ラスサビに登場。額に汗をにじませながら、エネルギーに満ちた叫びをきかせた。

パフォーマンスが終わり、スタジオの照明が戻ると、山里や武田、曜日メンバーたちからはため息混じりに感嘆の声が飛んだ。マカえんファンのヒロミも「ここからだと横からしか見えないから、ずっとモニター見てた。なんでこの席なんだって話!前から俺は見たいのに!」と笑顔のクレーム。TV初披露の感想を求められたはっとりは「やっぱパンイチの方がいいっすね」と少しおどけて見せたが、その表情には満足の色がうかがえた。

デビュー10周年を迎えた『マカロニえんぴつ』。山里から、6月に予定している横浜スタジアムでのワンマンライブについて振られたはっとりは「はい!これを宣伝しに今日は来ました!6月14日と15日です!2日間やります!」と最大限にアピール。セットリストは2日間で若干変更しており、インディーズ時代の曲あり、メジャーデビューしてからの曲ありと、両日来てもより一層楽しめる内容になっているそうだ。
はっとり「結成が神奈川県で、一番最初にライブハウスでやったのが横浜なんです。今は無くなっちゃった『club Lizard』っていう。地下におりたとこの…。そこから、ここまで来られたっていうのも感慨深いです」

マカロニえんぴつは4月11日(金)〜13日(日)開催の『DayDay. SUPER LIVE 2025』にも出演が決まっているが、田辺はその舞台で「武田さんとギターでコラボしたい。一緒にセッションできたら」と構想中であることを告白。武田も恐れ多いと尻込みしながらも「分かりました!練習します!」と元気よく手をたたいた。
デビュー“11年目”のマカロニえんぴつがどんな活躍を見せてくれるのか、期待は高まるばかりだ。


【リリース情報】
メジャー5th E.P.『いま抱きしめる 足りないだけを』
3月12日(水)リリース
<詳細はこちら>
【ライブ情報】
「still al dente in YOKOHAMA STADIUM」
日時:2025年6月14日(土)/15日(日)
会場:神奈川・横浜スタジアム
OPEN 16:00 / START 18:00
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【マカロニえんぴつ Profile】
代表曲『なんでもないよ、』はストリーミング再生数5億8000万回を突破。去年2月には初の韓国ワンマンライブも開催。CMソングやドラマ主題歌など、これまでにタイアップした楽曲は40作品以上。2025年はデビュー10周年イヤーとして様々なライブ、リリースを発表予定。
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