3人の日テレ新人アナ　密着から約1年間の成長ぶりを見せつけたロケに「1年でこんなにできるんだな」と劇団ひとりも感動

2番手は並木アナ。大学時代にイタリアに留学していたことがあるそうで他の2人よりはアドバンテージがあるかと思いきや、「うわ！めちゃくちゃ海外の人いる！」「勇気いりますね…」とたじろいでしまっていた。意を決して1組のカップルに声をかけてみたところ、女性はオーストラリア出身だったが、男性はエチオピア出身で、現在は2人でイギリス・ロンドンに暮らしているのだという。エチオピアは今まで出会えていない新しい国の1つ。1組目から幸先の良いスタートとなった。

その後、新しい国のネパール出身の男性にもインタビューでき、早くも新規2か国達成。だがここから声をかけた方々は既出の国の方々ばかりで、気が付けば残りロケ時間はわずか20分に。並木アナは次々に声をかけ、その数なんと10分間で20組！だが無情にも全て既出の国で残り時間はあと10分。時間的にもラストチャンスとなりそうなところで声をかけた2人組は、新しい国コスタリカからやってきていた。

最後の最後で新しい国の人と出会えた並木アナは思わず「泣きそう…！」と大喜び。2人は日本のアニメとマンガが好きで、コスタリカの文化センターで日本語を勉強している友達同士とのこと。漢字も勉強しているそうで、男性は「“雨”という漢字が好きです」と教えてくれた。並木アナも自分の名前に「雲」という“雨”が入った漢字が使われていることもあり、雲の字を試しに書いてもらおうとしたが、男性は間違えて「電」の字を書いてしまっていた。その後、ちゃんと「雲」の字を思い出して書いてくれた男性に「日本語の勉強頑張ってください！」と乾杯したところで並木アナの3時間ロケが終了。

最後を飾る3人目の水越アナは、これまでの密着でたびたび失敗してしまうシーンが放送されていた。“本番に弱い”という汚名を返上すべく、すっかり夜になった浅草の街を歩き回る。最初に出会ったカップルはフランス人で既出の国だったが話を聞かせてもらうことに。男性は28万人近くのフォロワーを持つティックトッカーで、日本でもいくつか動画を撮影しており、動画の中では普段とは違うテンションのキャラクターを演じていた。女性に実物と動画の中の彼とどっちが好きか聞いてみると「私は本当の彼が好き！」という。その言葉を聞いた男性は彼女をそっと抱きよせ、カメラの前でキス！目の前でキスシーンを見てしまった水越アナは「キュンキュンしますね！刺激が強すぎます！」と興奮気味。

続いて、おみくじを引いていた男性に声をかけると、彼はノルウェー出身だという。ついに新しい国出身の人と出会うことのできた水越アナは「サンキュー！うれしい！」と喜びの表情。男性が引いたおみくじは“凶”だったが、運気を上げるべくおみくじを結ぶことを教えてあげ、無事に結べると大喜び！勢いよく水越アナとハイタッチをかわすが、その力の強さに水越アナは「痛い…」と腰が引けてしまっていた。

これで本当に運気が変わったのか、ロシア、フィンランド共和国と立て続けに新規2か国の方との乾杯に成功！「（幸先）いいですね！ついてますね」とすっかり笑顔になった水越アナは、日本酒専門店『WASAKE』の中で飲んでいた外国人たちに話を聞くことに。ここで出会った2組はブラジル出身とアメリカ出身で新規開拓とはならなかったが、アメリカから来たご家族からお酒を一杯ごちそうしてもらえることに。このお酒でさらに勢いがついたのか、残り10分でギリギリまでインタビューを続けると、トルコ共和国から来た女性と出会うことに成功！これで4か国と、3人の中で最も多く新しい国の人と乾杯することができた。

最終的に3人で3時間ずつ、計9時間のロケで26組22か国の方と乾杯。そのうち9か国は今回初めての登場という、素晴らしい結果となった。このVTRを見ていたゲストのお笑い芸人・劇団ひとりは「1年でこんなに堂に入ったインタビューができるんだな、すごいなと思って」と感想を語りつつ「水越さん、躊躇（ちゅうちょ）なく酒飲んでましたもんね！」と水越アナへのツッコミも入れ、スタジオも笑いに包まれた。

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写真提供：（C）日テレ