『アニメ化してほしいと思う漫画ランキング』TOP10が発表!栄えある1位に選ばれた作品は…?AnimeJapan 2025
2025.3.13 16:00
世界最⼤級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」が『アニメ化してほしいと思う漫画ランキング』を発表し、TOP10が発表された。
『アニメ化してほしいマンガランキング』は、これまでに単⾏本として販売された作品の中から “アニメ化してほしいと思うマンガ”や“多くの⼈に⾒てほしいと思う作品”が⼀般投票によって選出される「AnimeJapan」恒例の⼈気企画。《アニラン》の名で親しまれる本企画は、知る⼈ぞ知る隠れた名作から話題作まで毎年幅広い作品がノミネートされ、過去には『SPY×FAMILY』や『薬屋のひとりごと』、『【推しの⼦】』などが上位にランクイン。さらにアニメ化を果たし、⼀世を⾵靡(ふうび)する⼤ヒットを呼ぶなど、“殿堂⼊りアニメの発掘の場”として注⽬を集める企画だ。
♦第1位は『鵺の陰陽師』!!
8回⽬の開催となる今回は、全47作品がノミネートし、総投票数は156,909票となった。
そして、第1位に輝いたのは、「週刊少年ジャンプ」で連載中の川江康太の『鵺の陰陽師』。作者の川江康太からは「選出頂き光栄です︕ご投票くださった皆様に報いることが出来るよう全⼒で漫画を描いて参ります!ありがとうございました…!!」とよろこびのコメントが到着している。

【あらすじ】
幼少の頃から「幻妖」と呼ばれる存在が⾒えた少年・夜島学郎。⾼校⼊学初⽇、ひょんなこ とから出会ったサブカル好きの幻妖「鵺」に校内の幻妖退治を依頼されるが――…?学郎と 鵺が紡(つむ)ぐ現代陰陽師譚、ここに開幕!!
続く第2位は、「月刊コロコロコミック」で連載されていた吉もと誠の『ウソツキ!ゴクオーくん』。作者・吉もと誠は受賞コメントで「10年間連載して3年前に完結した作品ですが、SNS での無料公開をきっかけに当時からのファンの⽅々、そして⼤⼈になったかつての読者の⽅々が盛り上がってくれてここまできたというウソのようなキセキのような作品です。投票ありがとう!僕は幸せ者です。」と寄せた。

【あらすじ】
世の中にあふれる、ウソ、嘘、うそ…。読者の皆さんも、⼀度は必ずついたことがあると思います。ドキドキしながら…。これはそんな「ウソ」を扱った物語です。主⼈公の「ゴクオーくん」は、ウソをつくのも、他⼈のウソをあばくのも好きな「ウソのスペシャリスト」!彼がペットのネコカラスとともに、学校の中にあふれる「ウソ」をこれでもか︕とあばいていきます。もちろん使うのは「⾆」だけ…。ゴクオーくんは「ウソでウソを制する」のです!どんな⾵なんだろう?ちょっと読んでみたいと思ったそこのキミ!もう SNSでかつての⼩学⽣達は気付き始めています。「このまんが、ヤバい!⾯⽩い!」ウソじゃないですよ…!?誰もがおどろく「ゴクオーくんの正体」に誓って…!
第3位は配信アプリ「マンガワン」で連載中の橘オレコの『ホタルの嫁入り』。作者の橘オレコは「まさかの 3 位!!担当さんと⼀緒によろこびました。この度はすばらしい賞に選んでいただきありがとうございます。⼥性向けのマンガで⼊賞とは誇らしい気持ちでいっぱいです。今後も皆様が応援したくなるようなマンガをお届けできるよう頑張ります!」とコメントを寄せた。

【あらすじ】
余命わずかな令嬢と、異常に愛が重い殺し屋ーー契約結婚ラブサスペンス!時は明治。名家に⽣まれ美貌(びぼう)に恵まれるも、余命わずかと⾔われている紗都⼦の夢は…利益になる結婚をし、家族に恩返しをすることだけ。しかし突然、謎の殺し屋に命を狙われ…!?その場を⽣き延びるため…紗都⼦は殺し屋に「私と結婚してくださいーー私と結婚すれば全てが⼿に⼊ります」と提案をして・・・!絶対に交わらないはずの⼆⼈の、命懸けの婚約⽣活が始まるーー!
なお4位から10位に選ばれた作品は以下の通り。
第4位 『ファントムバスターズ』(作者:ネオショコ)
第5位 『幼稚園WARS』(作者:千葉侑⽣)
第6位 『みにくい遊郭の⼦』(作者:狩⾕成)
第7位 『極楽街』(作者:佐乃⼣⽃)
第8位 『悪役令嬢の中の⼈〜断罪された転⽣者のため嘘つきヒロインに復讐いたします〜』(漫画:⽩梅ナズナ 原作:まきぶろ キャラクター原案:紫 真依)
第9位 『ジャンケットバンク』(作者:⽥中⼀⾏)
第10位 『ラブ・バレット』 (作者:inee(アイニー))
全ての受賞コメントはAnimeJapanの公式サイトのほか、3月22日・23日に開催される「AnimeJapan 2025」会場内の展⽰ブースでも公開される。