3⽉14⽇(⾦)は世界睡眠デー!週明けの体のだるさの原因は「社会的時差ぼけ」?『Pokémon Sleep』ユーザー約1,700万人から算出
2025.3.13 04:002.睡眠リズムの乱れによって時差ぼけ状態の可能性があるユーザーは世界で4⼈に1⼈以上︕︖⽇本では若い⼈ほど睡眠リズムが乱れていることが発覚。
ソーシャルジェットラグとは、仕事・学校などで制約がある平⽇と、時間に⽐較的融通の効く休⽇の⼊眠・起床時刻のずれを指す。このソーシャルジェットラグによって、まるで時差ぼけをしているかのような⾝体・精神的な症状が引き起こされる可能性があるため、社会的時差ぼけとも呼ばれている。このソーシャルジェットラグを測る指標として、⼊眠時刻と起床時刻の中央の時刻である「ミッドスリープタイム」(睡眠中央時刻)のずれがある。今回の調査では、ミッドスリープタイムが1時間以上ずれている状態をソーシャルジェットラグの該当者としたとき、世界でソーシャルジェットラグがあった⼈は26.1%となり、4⼈に1⼈以上が時差ぼけ状態に陥っている可能性があることがわかった。さらに、ミッドスリープタイムのずれが30分以上だった⼈は、世界平均で54.5%となった。今後、このずれが広がることで、時差ぼけ状態になる可能性もある。


■若い⼈ほど睡眠リズムが乱れている︖︕
⽇本においては、ミッドスリープタイムが 1 時間以上ずれている⼈は 16.5%で、世界平均 26.1%と⽐べソーシャルジェットラグの該当者は少ない傾向にあった。世代別で⽐較すると若年層ほど該当者の割合が⾼く、60代の3.1%に対して10代は 26.0%がソーシャルジェットラグの該当者となった。若い⼈は⽣理学的に体内時計が「夜型」になりやすいと⾔われており、睡眠が不規則になりがちであることが今回の調査でも確かめられた。