ついにラスボス登場？菊地凛子演じる梅本市長とオーナーの関係にSNS「全部つながってる！すごい！」『ホットスポット』第9話

3月9日に日本テレビ系日曜ドラマ『ホットスポット』第9話『特別』が放送された。富士山麓のとある町には、地球外生命体が潜んでいた！ビジネスホテルで働くシングルマザー遠藤清美（市川実日子）41歳。ある日、彼女はひょんなことから宇宙人と遭遇し…！？ 小さな田舎町で不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする、バカリズム脚本地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。
（※以下、ネタバレを含みます）

実は瑞稀（志田未来）は超能力者だった！高橋（角田晃広）が「月曜から夜ふかし」のスタッフ・岸本（池松壮亮）に能力を見せてしまった日、瑞稀は由美（夏帆）をホテルまで送ったあと、インタビューで着ていた服が気に入らず収録シーンをカットしてもらおうと岸本たちを追いかけていた。追いついたものの、高橋とも揉（も）めていたため、パソコンから目を離したすきに手をかざしてデータを消したというのだった。

瑞稀の能力は、主に機械系のみに発動するとのことで、データを消したり電子機器の電源を落としたりということができるのだという。しかし携帯のバッテリーをゼロにして見せても、瑞稀の能力を信じようとしない高橋。SNSでは「みずぽん、本物だったか…！」「富士山の霊力で集まってくるのか？」「3人でなんかしてほしい」「これがどんな風につながってくるのかな？」など、今後の展開を期待する声があがった。

清美たちの働くホテルでは、支配人・奥田（田中直樹）から、オーナーの原口（筒井真理子）と掛け合ったがホテルを手放すことは変わらないと告げられる。未来人・村上（小日向文世）からホテルの跡地が市の施設になっていたことを聞いた清美は、はっち（鈴木杏）、みなぷー（平岩紙）、高橋の４人で、新市長となった梅本（菊地凛子）に掛け合えるかを相談。そんなとき、ふと綾乃（木南晴夏）の夫・信一（田村健太郎）が市の職員だったことを思い出す。綾乃に連絡をするとすぐに駆けつけてくれると言うので、高橋の秘密を話してもいいか許可を取る清美。高橋はダメだというが、「あやにゃんは本当に信用できる子なんで大丈夫です」と、まだ言っていないふりをして言ってもいいか確認を取る。

やってきた綾乃に高橋が以前もらったどら焼きの礼を伝えると「宇宙人の方の好み分かんなかったんで」と、あっさりと知っていることがバレてしまい気まずい清美たち。信一も仕事が終わって合流することになり、場所を紀子（MEGUMI）のスナックにうつすことに。

紀子の店に向かう車中、信一に事情を隠して説明をしていいか確認する清美に、「分かったよ、特別だよ」と渋々許可をする高橋。さらには紀子の店で紀子にだけ内緒にできないということから「特別ね」とこちらにも許可が下りる。紀子の店に着き高橋が10円玉を曲げて見せると紀子もあっさりと受け入れるのだった。