ビール大好き小泉孝太郎も大興奮!“クラフトビールの神”が教えるおいしいビールの飲み方講座に「木綿豆腐が絹ごしになりましたね」

2025.3.10 11:45
小泉孝太郎の写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が3月8日に放送。クラフトビールの神が、自宅でできるおいしい飲み方を伝授した。

道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で行われていたオーガニック食品イベントで、ビールを飲みに来たという男性の神は、厚木にあるブルワリー『サンクトガーレン』の岩本伸久さん。「クラフトビール界ではかなりすごい人」「(酒税法)改正前からビールを造っていて、アメリカで造って、自分のビールだけど日本に逆輸入してた。地ビールの元祖みたいな人」と、そのすごさを語る。

クラフトビールの神・岩本伸久さん

そもそも『クラフトビール』とは、キリンやアサヒなど大手メーカーが量産するビールではなく、小規模なブルワリーで造られるビールのことで、『地ビール』とも呼ばれる。これまでに国内で造られてきたクラフトビールの銘柄は約4000以上といわれている。そんなクラフトビールの神様とは一体?

今回、神に会うため『サンクトガーレン』の工場がある神奈川県厚木市へやってきたのは、フリーアナウンサーの大島由香里。「私の身体の8割ぐらいは、クラフトビールでできている」と語る大島は、芸能界屈指のビールマニア。ビールの出来の良し悪しを鑑定し、理論的に説明ができる『ビアテイスター』の資格も取得している。

クラフトビールの神と対面して大興奮の大島

そんな大島とクラフトビールの神・岩本さんが“神対面”!早速、岩本さんにタンクから直接『ゴールデンエール』を試飲させてもらうと、「苦過ぎないし、今すごくホップの香りがしてるなとか、これモルトの味だなとかっていうのが、わかりやすい!」と満面の笑みで語る大島。この『ゴールデンエール』こそ、岩本さんが初めて造った珠玉のクラフトビール。

いい飲みっぷりを見せる大島

岩本さんとクラフトビールの出会いは1993年。父親がサンフランシスコで飲食店を経営していたため、その地を訪れ、初めて飲む“エールビール”のおいしさに衝撃を受けたという。おいしい“エールビール”を日本で造りたいと思った岩本さんだったが、当時、日本ではビールの製造・販売は法律で規制され、大手メーカー以外が造ることはできなかった。すると岩本さんは「日本で造れないならアメリカで造って輸出すればいい!」と一念発起。知人から造り方を教わるなど独学で学び、ビール造りに必要なタンクなどをアメリカで調達。日本向けのビールを造った。

岩本さんの取り組みはTIME誌にも取り上げられ、1993年12月、アメリカで造ったビールを日本に輸出開始。そのわずか4か月後の1994年4月。TIME誌の記事が1つのきっかけとなり、酒税法が改正され日本でもクラフトビールを造ることができるようになった。その後、岩本さんは拠点を日本に移しクラフトビール造りを開始。これまで約150 種類を世に送り出していて、世界No. 1 のビールを決める『ワールド・ビア・アワード』や、『インターナショナル・ビアカップ』などで賞を総なめにしてきた。

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